現地8日の「ATP1000 パリ」(フランス・パリ/11月2日~11月8日/室内ハードコート)大会最終日。男子シングルス…
現地8日の「ATP1000 パリ」(フランス・パリ/11月2日~11月8日/室内ハードコート)大会最終日。男子シングルス決勝で、第3シードのダニール・メドベージェフ(ロシア)が、第4シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)を5-7、6-4、6-1で破り、優勝を飾った。【実際の動画】メドベージェフが決勝で見せた「マシーンモード」!
両者の過去の対戦成績は、メドベージェフが1勝5敗と負け越していたが、シングルス12連勝中だった好調のズべレフを逆転で破った。メドベージェフのツアー優勝は、昨年10月の「ATP1000 上海」以来、通算8度目。またマスターズ1000では3個目のタイトルとなった。
第1セットでは調子が良いズべレフのファーストサーブを崩せず、チャンスを作れなかったが、第2セットから流れが変化。メドベージェフはなかなかファーストサーブが入らなかったものの、サービスゲームでほとんどポイントを与えずフルセットへ。
すると第3セットではリターンゲームで64%ものポイントを奪い、逆転優勝を飾った。
ATP(男子プロテニス協会)によると、メドベージェフは「大会前は妻に愚痴っていたんだ。『優勝するレベルにない。(今年は)決勝に1度も行けていない。とても悪いプレーをしている』って。最終的にはこの大好きな大会で優勝して、3個目のマスターズのタイトルを獲得したんだ。とてもハッピーだよ」と語っている。
「第1セットの後も彼は良いサーブとプレーをしていたから諦めることもできた。ただそこで持ち堪えて、ある瞬間ではレベルをどんどん上げて彼にプレッシャーをかけ始めた。それが功を奏したよ。それが彼のレベルを少し崩したんだ」
メドベージェフは昨年、「ATP1000 シンシナティ」と「ATP1000 上海」での優勝や、「全米オープン」での準優勝を含む出場6大会連続で決勝進出と大きく躍進。だが今年は「全米オープン」でベスト4となったものの、その後は今大会前まで3勝4敗と苦しんでいた。
メドベージェフは今大会で結果を残したことにより、11月9日付けのランキングでロジャー・フェデラー(スイス)を抜いて、キャリアハイに並ぶ世界4位となる。
(テニスデイリー編集部)
※写真は「ATP1000 パリ」で優勝したメドベージェフ
(Photo by Jean Catuffe/Getty Images)