気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。2016年12月14日付●4島交渉「別の問題」プー…
気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。
2016年12月14日付
●4島交渉「別の問題」プーチン大統領本紙と会見、あすから首脳会談(読売・1面)
●ロングセラーの理由、アルト(スズキ)お手頃価格生活の足(読売・16面)
●ホームドア設置進まず、10万人以上利用駅本紙調査(毎日・1面)
●米オスプレイ不時着、配備後初,名護市沖合、2人負傷(毎日・1面)
●「つながる車」開発加速、トヨタは今冬、日産は来年導入、ネット通じ多様なサービス(毎日・7面)
●高齢運転者保険料上げ、来春、東京海上日動、70歳以上、事故多発で(毎日・27面)
●五輪ナンバープレートの図柄募集(産経・26面)
●横浜市交通局、合格絵馬切符に誤字(東京・27面)
●車部品関税、8割即時撤廃、日欧、EPAで調整TPP並みに(日経・1面)
●トヨタ、4年連続1000万台、来年の世界販売、減税終了の中国カギ(日経・11面)
●スズキ、ミャンマー新工場、月内着工(日経・15面)
●三菱ふそう会長に松永氏、元経産次官(日経・15面)
ひとくちコメント
米大統領選はまさかのドランプ氏が勝利するなど激変の2016年もあと17日で大晦日を迎えるが、年の瀬のこの時期は1年の総括とともに新しい年を展望する話題も目に止まる。そんな中、きょうの日経が、トヨタ自動車グループの2017年の世界販売台数見通しを予測している。
それによると、グループ傘下のダイハツ工業と日野自動車を含めた全体の販売台数は1000万台を上回る高水準を維持し、16年計画の1011万台を超える見通しだという。トヨタの世界販売が1000万台を超えるのは2014年以降4年連続となる見込み。
トヨタ本体は2017年の販売ついて、今夏には部品メーカーに約940万台を内示していたが、それを上積みする方針で調整しているという。手薄だった小型SUVの世界戦略車『C-HR』を欧州などに投入するほか、米国の最量販車である中型セダン『カムリ』も6年ぶりに全面改良し、「販売の積み増しを目指す」(日経)そうだ。
ただ、懸念材料もある。日経によると「米国は政権交代の影響が読み切れないほか、世界最大市場の中国で減税打ち切りといった不透明要因もある」と伝えている。
スズキ・アルト
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