オランダ人監督ロナルド・クーマンはレオ・メッシに休息を与えることを決めていたが、バルサは前半終了間際にサナブリアにゴール…

オランダ人監督ロナルド・クーマンはレオ・メッシに休息を与えることを決めていたが、バルサは前半終了間際にサナブリアにゴールを許して1-1で折り返した。メッシ不在の中、アンス・ファティが責任の大きいポジションに抜擢された。グリーズマンは今季最高のプレーを披露し、デンベレは試合前半に主役級のゴールを挙げた。しかしグリーズマンのPK失敗もあり、バルサはハーフタイム時点ではライバルに大きくアドバンテージを取るに至らなかった。後半開始からメッシがピッチに出ると、バルサのギアは一段階上がった。メッシはグリーズマンにゴールを譲り、ドブレテを決めバルサを5-2の勝利に導いた。


【試合結果』メッシ途中出場から2ゴール バルサが5発大勝でリーグ戦5試合ぶり勝利
FCバルセロナのベティス戦選手評価は以下の通り。
■GK
マルク=アンドレ・テア・シュテーゲン(7点)
『壁』
ディナモ・キエフ戦で復帰を果たしたテア・シュテーゲンは、ウィリアム・カルバーリョのヘディングシュートをカットしてベティスの先制点を阻止した。また試合後半にはサナブリアのシュートを再び阻止した。
■DF
セルジ・ロベルト(5点)
『アシスタント』
前半はテージョとアレックス・モレノの侵攻とセルヒオ・カナレスに苦労した。後半は2度のアシストを実現したが、そのうちの1つのメッシへのヒールキックでのアシストは見事だった。
ジェラール・ピケ(5点)
『疲労』
ディフェンスにおいても攻撃においてもいつもより鈍かったが、おそらく連続して試合に出場している為疲労がたまっているのだろう。ベティスの2ゴールにおいてはいつもの素早い対応が見られなかった。
クレマン・ラングレ(5点)
『生ぬるい』
ゲームの構築にあまり参加しておらず、ポジションをキープしようとした。エリアを守ろうと気を配っていたが、サナブリアとロレンのゴールを防ぐことができなかった。
ジョルディ・アルバ(7点)
『調子を取り戻す』
この試合ではまるで2人のジョルディ・アルバがいたと言える。1人はメッシ不在の時のアルバ。そしてもう一人はメッシ登場後のアルバである。前半はペドリとの左サイドは停滞していた。アルバはほとんど試合に介入しなかった。その理由はただ単にアンス・ファティとグリーズマンがデンべレのサイドで動いていたからだ。しかし、メッシが登場してからわずか4分でグリーズマンのゴールをアシストすると、アルバはいつものクオリティを取り戻した。
■MF
ウスマン・デンベレ(7点)
『アクティブ』
立ち上がりからデンべレは盛んに攻撃を仕掛けていたが、グリーズマンのアシストから左足でゴラッソを決め先制点を挙げた。一方で後半戦に入ると急に勢いを失い、トリンカオと交代した。
セルヒオ・ブスケツ(6点)
『整然』
彼はチームにプレッシャーをかけて牽引し、常に好位置にいて仲間に手を差し伸べた。ベティスが許したスペースに付け込んでバーチカルにプレーしようとした。
フレンキー・デ・ヨング(5点)
『まるで別人』
ディナモ・キエフ戦でもセンターバックを務めた後、この試合では中盤に復帰したが、存在感は薄かった。ウィリアム・カルバーリョに圧倒されたデ・ヨングは守備において軟弱で攻撃にも時折スパイスを加えるだけだった。
ペドリ(6点)
『ストライカー』
これまでの試合で見せたクオリティには届かなかったが、ペドリはリーガでの初ゴールを達成した。試合開始後は好スタートを切り閃きのあるプレーを見せたが、その後右サイドに転向すると存在感が消えてしまった。後半はメッシの出場により出番が増えた。
■FW
アンス・ファティ(8点)
『リーダー』
メッシ不在の中、責任あるポジションに抜擢されたのは若き才能アンス・ファティだった。毎回ボールに触れるたびに重要なアクションを起こしたファティは2度に渡ってゴールチャンスを得た。グリーズマンとの呼吸もばっちりで、PKを誘発したが、グリーズマンはこれをゴールに変えることができなかった。
アントワーヌ・グリーズマン(7点)
『再生』
PKを失敗したにもかかわらず、この試合は今季最高のものとなった。クーマンが採用した4-4-2のフォーメーションはグリーズマンにとって良い結果をもたらした。3度のゴールチャンスを得たばかりではなく、デンベレにゴールを献上し、アルバとメッシの好連携から得点を挙げた。
■途中出場
レオ・メッシ(9点)
『魔法』
クーマンはメッシを休ませていたが、結局はメッシの魔法に頼らざるを得なかった。メッシはピッチに登場するや否やバルサを勝利に導いた。フィールドに投入されてわずか4分でアルバとの連携でグリーズマンのゴールをお膳立てしたが、これはまさにバルサショーの幕開けとなった。
フランシスコ・トリンカオ(5点)
『控えめ』
デンベレのような輝きは無かった。ゴールを狙っていたが勢いが足りなかった。しかしそれでもペドリのチーム5得点目のゴールに貢献した。
マルティン・ブライトバイテ(5点)
『シャープ』
フィールドに立ったのは数分だが、ライバルのマークを振り切り鋭いプレーを見せた。
ミラレム・ピャニッチ(-)
『脇役』
ブスケツに代わりわずか5分の間プレー。