TOTOジャパンクラシック2日目 女子ゴルフの国内ツアー・TOTOジャパンクラシックは7日、茨城・太平洋C美野里C(6554ヤード、パー72)で2日目が行われた。首位と4打差の16位で出た20歳新人・西村優菜(フリー)は7バーディー、2ボギ…

TOTOジャパンクラシック2日目

 女子ゴルフの国内ツアー・TOTOジャパンクラシックは7日、茨城・太平洋C美野里C(6554ヤード、パー72)で2日目が行われた。首位と4打差の16位で出た20歳新人・西村優菜(フリー)は7バーディー、2ボギーの67。通算8アンダーとして、ホールアウト時点でトップと3打差の暫定6位で2日目を終えた。オンライン会見では「ガンガン攻めたいが、2勝目というよりはトップ5を目指したい」と謙虚に語った。

 前週の樋口久子・三菱電機レディースでプロ初優勝を果たした西村。「前半リズムが悪く、下半身を脱力した状態で打てるように意識した」と、修正を図った後半に5つのバーディーを奪取した。

 優勝時とは別のパターを用意していたが「昨日より少し転がっているかなと思ったので、頑張って打たなくても進んでくれる感じはした」と元々使用していたものに再変更。2戦連続優勝も射程圏内にとらえた。

 樋口久子・三菱電機レディースでは3位で出た最終日に首位と6打差を大逆転。2000年度生まれのプラチナ世代では、古江彩佳に次いで2人目のツアー優勝を達成した。初優勝からの2戦連続優勝なら、西田智慧子、表純子、畑岡奈紗、今季達成している笹生優花に次いで5人目となる。

「もちろん優勝したい意識はあるが、スコアが出るコースなので、ビッグスコアを出さないとなかなか差が詰まらない感じはする。上を目指してガンガン攻めたいが、2勝目というよりまずはトップ5を目指したい」と謙虚に目標を掲げた。(THE ANSWER編集部)