アルゼンチンでラシンやリーベル・プレートを率い、スペインではラス・パルマスの指揮を執り、智将として名を馳せているアンヘル…

アルゼンチンでラシンやリーベル・プレートを率い、スペインではラス・パルマスの指揮を執り、智将として名を馳せているアンヘル・カッパ氏が、同胞のレオ・メッシについて言及した。
スペインのラジオ局『Cadena SER』の番組『Què t'hi jugues』でアンヘル・カッパは過去と現在のメッシを比較し、「彼はより戦略的な選手になりつつあり、常に(新しい)サッカーを生み出している。しかし、かつてドリブルで5人抜きをしていたメッシとは違うし、それには期待できない。8年前と同じ選手であることを求めるのは不公平だ」と評価した。
また、メッシがチームに与える影響について、「メッシはいつも違うものを持っていて、いつも決定的なものを持っている。ちょうど昨日ペナルティを与えられてゴールしたばかりだね」と語った。
カッパ氏はさらに、今夏から就任したロナルド・クーマンのバルサを分析し、「バルサはリニューアルされつつある。若手も登場し、すでに多くの制覇を果たているベテランたちと一緒にプレーしているね」と若手とベテラン勢の融合に期待を込めた。