横浜F・マリノスが新シーズンに向けて新たな外国人選手の確保に動いているようだ。ブラジル『BN Esportes』が報じている。 報道によれば、横浜FMはバイーアに所属するブラジル人FWエルベル(28)の獲得オファーを出しているようだ。なお…

横浜F・マリノスが新シーズンに向けて新たな外国人選手の確保に動いているようだ。ブラジル『BN Esportes』が報じている。

報道によれば、横浜FMはバイーアに所属するブラジル人FWエルベル(28)の獲得オファーを出しているようだ。なお、エルベルとバイーアの契約は今シーズン限りとなっており、クラブは延長交渉を行ったが選手側がこれを拒否したとのことだ。

また、エルベルの代理人を務めるニック・アークリ氏は『BN Esportes』のインタビューで、日本への移籍が近づいていることを明かした。

「エルベルが2021年以降にバイーアに残ることはない。彼は日本のクラブから非常に良いオファーを受けた。バイーアとの関係は12月31日に終了し、彼は海外でプレーすることになるだろう」

「日本からのオファーは3年間の長期契約だった。彼がバイーアに残留する可能性もあったかもしれない。しかし、日本のクラブの提案はとても魅力的で、彼や彼の家族にとって良い機会だったんだ」

2018年にクルゼイロからバイーアに加入したエルベルは、左ウィングを主戦場とする攻撃的なアタッカー。バイーアでは左ウィング以外にもセンターフォワードや右ウィング、セカンドストライカーなど様々なポジションでプレーしており、在籍3シーズンで公式戦92試合に出場し12ゴール10アシストを記録している。