インテルのアントニオ・コンテ監督が、レアル・マドリーの監督としてのオファーをいくつか断ったことを告白した。51歳のコンテ…

インテルのアントニオ・コンテ監督が、レアル・マドリーの監督としてのオファーをいくつか断ったことを告白した。51歳のコンテは、欧州チャンピオンズリーグ(CL)を前にした今日のメディア会見で、このように告白した。
「もちろん、私がレアル・マドリーの監督に非常に近づいた瞬間は過去に何度かあった」とコンテは記者団に語った。「シーズンはすでに始まっていたし、引き継ぐのは難しかっただろう。クラブはすでにスケジュールを組んでいたし、私は就任の延期を好んだ。過去にはレアル・マドリーの監督になるチャンスがあったのは事実だが、それは適切な時期ではなかったのかもしれない」と続けた。
■インテルに満足しているコンテ
将来的にはマドリーの監督になることを想定しているのかと聞かれたコンテは、今のところインテルでの生活に満足していると主張した。彼は、「私はインテルでプロジェクトを続けていきたい。今、僕はインテルに集中している。私はここで非常に強い信念を持ってプロジェクトを始めたし、私は満足している。我々は何か重要なものを生み出しているんだ」と語った。
■ルカクはマドリー戦を欠場へ
ロメル・ルカクは太ももを痛めたため、この試合を欠場することになった。ベルギー人ストライカーは、1週間前に行われたシャフタール・ドネツク戦後に問題を感じ、週末に行われたパルマとのセリエAでの2-2欠場していた。今シーズン、インテルでは全試合で9ゴールを挙げている27歳のストライカーは、マドリードを訪れたメンバーには含まれていなかった。
アレクシス・サンチェスは太ももの負傷から回復したため、アルフレッド・ディ・ステファノ・スタジアムでの試合にはインテルのスカッドに参加していた。開幕2試合でボルシアMG、シャフタールとの2連戦で引き分けたため、インテルはグループBの3位につけている。
「決勝戦ではない。非常に重要なグループの1試合だとしよう」とコンテは説明した。「両チームとも勝ちたいと思っている。我々はすべてを勝ち取ることができるチームと対戦することになるだろうし、タフな試合になるだろう」