山賊打線を売りにするプロ野球チームで、まさか本物の「盗賊」が出てしまうとは…。 西武ライオンズは1日、契約違反で平尾博…
山賊打線を売りにするプロ野球チームで、まさか本物の「盗賊」が出てしまうとは…。
西武ライオンズは1日、契約違反で平尾博司2軍打撃コーチ(44)を解雇したと発表した。同コーチは選手2人の私物を窃取し、本人も事実関係を認めたという。
平尾氏は現役時代「チャラ男(お)」の愛称で親しまれた。日焼けした肌、おちゃらけた風貌と言動で、「チャラい」というトレンドワードを使い、球界でも異色のキャラを確立させた。
レギュラークラスではなかったが、打撃は勝負強く、チームを盛り上げるムードメーカー。茶髪にロン毛、時にはスキンヘッドと派手な見た目で、番長風を吹かせていた。
コンプライアンスにうるさいプロ野球界で、悪目立ちする姿を快く思わない人はいたが、仕事をきっちりやる姿は一定評価されていた。コーチとして第2の人生をスタートさせたはずが、盗みを働いて、名実ともにただの「チャラ男」になってしまっては元も子もない。
異色なキャラでファンも多かったが、ネットは失望感であふれた。SNSでは、球団発表の内容について不明点が多く「窃取(せっしゅ)って何? 窃盗(せっとう)と違うの?」「私物って何? お金?免許証?」といった書き込みも多く見られた。
「窃取」の意味を調べると「こっそり盗み取ること」。窃盗と意味はほとんど変わらないが、「窃盗罪」という言葉がよく使われるように、窃盗は犯罪のイメージが強い。球団はチーム内部で解決して警察沙汰にしないと発表しており、一般的にはほとんど使われない「窃取」のワードを使用したのかもしれない。「私物」の内容については現役選手のプライバシーにも関わるため、これ以上の追究は難しいとみられる。
いずれにせよ、他人の物を盗んだことに変わりはない。某球団のように、紳士たれがすべて正しいとはいえないが、「服装(見た目)の乱れは心の乱れ」がくしくも証明される形になった。
球界で見た目の「チャラい」選手は、日本代表クラスの主力級にも存在している。今回の「チャラ男」盗賊騒動によって、二次被害を受けることは間違いないだろう。
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]