「ATP1000 パリ」(フランス・パリ/11月2日~11月8日/室内ハードコート)で、初優勝を目指す世界2位のラファエ…

「ATP1000 パリ」(フランス・パリ/11月2日~11月8日/室内ハードコート)で、初優勝を目指す世界2位のラファエル・ナダル(スペイン)。そのナダルは記者会見で、例年と比べて今年は「いつもより準備ができている」と意気込んだ。英テニスメディアのtennisheadが報じている。【実際の動画】インドアハードでも強い!ナダルのパリでのスーパープレー!

ナダルは同じパリで開催される「全仏オープン」では、今年もクレーキングらしさを見せ、前人未到の13度目の優勝を飾った。しかし室内ハードコートで行われる「ATP1000 パリ」では優勝はおろか、出場自体これまで7度しかない。

それはナダルがそのプレースタイルもあって故障しがちであり、年末は万全でないことが多いからだ。過去7度の出場を見ても、2度は試合前棄権、1度は途中棄権で大会を去っており、最後までプレーできたのはわずか4度だ。だが出場すれば準優勝が1度、ベスト4が3度、ベスト8が3度と、結果は残していた。

それが今年は新型コロナウイルスの影響でツアーが中断。まだ5大会しか出場しておらず、戦績は22勝4敗だ。例年より疲労が少ないナダルは記者会見で「パリでは何度か棄権を余儀なくされたが、今はいつもより準備ができている」と語っている。

「ここで優勝したことがないのは事実だけど、それはシーズンの終わりには、いつもは疲れ過ぎているからだ」「これまでのキャリアでいつもそうだったようにハードワークを続けて、優勝するチャンスがあることを願っているよ」

また過去15年連続で出場権を獲得しながら9度しか出場できず、優勝未経験のツアー最終戦についても「パリで何も起こらなければ出場するよ」と話した。

ツアースケジュールの変更のため、今年は万全な状態で臨むことができるナダル。今年こそ栄冠を掴めるか注目だ。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「全仏オープン」でのナダル

(Photo by Tim Clayton/Corbis via Getty Images)