マンチェスター・ユナイテッドのレジェンドであるギャリー・ネビル氏はアーセナル戦での選手のパフォーマンスに苦言を呈した。イ…

マンチェスター・ユナイテッドのレジェンドであるギャリー・ネビル氏はアーセナル戦での選手のパフォーマンスに苦言を呈した。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。

ユナイテッドは1日、プレミアリーグ第7節でアーセナルと対戦。試合は69分にポール・ポグバがボックス内で不用意なファールを犯し、PKを献上してしまう。それをピエール=エメリク・オーバメヤンがしっかりと決め、先制に成功すると、ユナイテッドは結局得点を奪えず、試合はそのまま終了した。

2006年以来となる14年ぶりに本拠地オールド・トラフォードでのアーセナル戦黒星となったユナイテッド。現役時代はユナイテッドでプレーし、現在は解説者を務めるネビル氏は選手のパフォーマンスに触れ、アーセナルの選手と比較して酷評した。

「ポグバのパフォーマンスについて言うならば、本当にゲームのすべての部分において貧弱だった。彼だけではなくマクトミネイやフレッジ、(ブルーノ・)フェルナンデスも、いつもの水準を下回っていた。モハメド・エルネニーとトーマス・パルティは自分たちの仕事を理解していたし、ゲームを支配していた」

また、問題点の1つは中盤の選手の多さだとし、自身の見解を示した。

「解決策よりも問題の方が多い。クラブには6人の中盤の選手がいる。ネマニャ・マティッチ、フレッジ、マクトミネイ、フェルナンデス、ファン・デ・ベーク、ポグバ。どうにかして彼らをシステムに入れなければならず、オーレはダイヤモンドをプレーすることを余儀なくされている」

「あのダイヤモンドに4人の選手を入れればいいと考えていただろうし、ミッドウィークに起こったことを考えればうまくいくだろうと思っていたが、右サイドのマクトミネイは5分後にはうまくいかなかった。アーロン・ワン=ビサカはすでに右サイドバックでボールを持っているので、バランスを取るためには誰かが必要なのだが、そのバランスが取れていないのが本当に問題だ」

「メイソン・グリーンウッドがいなくなったとき、さらに悪いことになった。ユナイテッドは明らかにジェイドン・サンチョを同じサイドでプレーさせたかっただろう。彼を獲得できなかったのは本当に悪いミスだったようだ」

「1つのポジションに多くの選手がいて、他のポジションに十分な選手がいないことは、本当に問題だ。ユナイテッドのサイドバックは世界最高の攻撃的なサイドバックではない。ルーク・ショーは前に出てバランスを取っているが、得意なポジションでプレーできているとは言えず、試合の終盤には綻びが出てしまう」

また、ネビル氏はユナイテッド、そしてスールシャール監督の未来についてコメント。来年1月からの移籍市場でチームを刷新しなければならないと語った。

「オーレは厳しい決断をしなければならないかもしれない。1月の移籍市場まであと8週間あるが、彼は何人かを外さなければならないかもしれないし、利己的にならざるを得ないだろう。彼は特定の選手をバックアップしなければならないが、全ての選手をチームに入れようとするのではなく、彼が望んでいない選手は除外しなければならない」

「オーレは試合毎にチームをローテーションしてみんなを満足させようとしているが、注意しないと自分自身を見失うことになるだろう。一貫性が必要だ」

「バランスが取れていないように見えるのが気になる。ミケル・アルテタはチームをすべてコントロールしているように感じたが、オーレの場合、高価な選手を集めて全員をシステムに組み込もうとしている。彼は才能のある選手を何人か選んで、残りの選手に『お前はプレーするな』と言わなければならない」