大井競馬場所属の的場文男騎手(64)が、令和2年秋の褒章で黄綬褒章を受章することが国より公表された。中央・地方を問わ…
大井競馬場所属の的場文男騎手(64)が、令和2年秋の褒章で黄綬褒章を受章することが国より公表された。中央・地方を問わず騎手としては初めての快挙となる。
黄綬褒章は、農業・商業・工業等の業務に精励し、他の模範となるような技術や事績を有する者に授与されるもの。同騎手は1973年のデビュー以来、47年間にわたって努力と鍛錬を重ね、他の騎手の模範となる卓越した技術を習得して最多勝利記録を更新し続けており、馬の能力や競馬の魅力の向上、騎手の指導・育成等を通じて競馬の発展に貢献することで、畜産振興に寄与してきた。
【的場文男のコメント】
「このたび、このような褒章をいただくことになり、大変うれしく思っています。長年頑張ってきたご褒美をいただけたのかな、と思っています。これもひとえにファンの皆さまや関係者の皆さまのおかげです。本当にありがとうございます。もうひと踏ん張りするので、また競馬場で会いましょう」