Jリーグは2日、2020JリーグYBCルヴァンカップの『ニューヒーロー賞』にセレッソ大阪でDF瀬古歩夢(20)が選出され…

Jリーグは2日、2020JリーグYBCルヴァンカップの『ニューヒーロー賞』にセレッソ大阪でDF瀬古歩夢(20)が選出されたことを発表した。C大阪としては初選出となる。

「ニューヒーロー賞」は、各試合において最も活躍が顕著であった21歳以下(2020年12月31日に満21歳以下)の選手を対象に、グループステージから準決勝まで、各試合会場で実施する報道関係者による投票をもとに決定。リーグ公式サイトでは、同賞選出の経緯を以下のように伝えている。

「今シーズンのJリーグYBCルヴァンカップは、新型コロナウイルスの影響で大きく大会方式を大きく変更し、21歳以下の選手を先発に含めるというルールをグループステージ第2節以降から撤廃。例年とは大きく環境の異なる中での選考となりました」。

「その中で印象的な活躍を見せたのがグループステージ、準々決勝とチームが出場する全試合に出場し、ニューヒーロー賞対象選手の中で最多出場時間を誇ったセレッソ大阪の瀬古歩夢選手(DF)でした」

「瀬古選手は、今シーズンの開幕戦であるルヴァンカップグループステージ第1節からフル出場。リーグ戦中断明けの7月は6試合中2試合出場にとどまりましたが、8月になると週末のリーグ戦、水曜日のルヴァンカップという過密日程の中、ストッパーとして無失点に抑える活躍で準々決勝進出を後押し、堅守セレッソの守備の担い手としての存在を印象付けました」

「惜しくも大会ベスト4には届きませんでしたが、その後もリーグ戦でフル出場を続け、ルヴァンカップの活躍が認められてチームの要として成長する様子と、高さ、強さ、足元の確実さといったDFとしてのポテンシャルの高さ、将来への期待が受賞にふさわしいと評価され、今シーズンのニューヒーロー賞に決定されました」

「また、今シーズンはルール変更後もグループステージに出場する全クラブが、ほぼ全試合で21歳以下の選手を先発で起用。瀬古選手の他にも、グループステージ全試合に出場し、リーグ戦でも活躍の場を広げた話題の高卒ルーキー、鹿島アントラーズの荒木遼太郎選手、グループステージから準決勝まで全試合に出場した川崎フロンターレの宮代大聖選手、2試合にフル出場しチームの準々決勝進出に貢献した名古屋グランパス 成瀬竣平選手などにも評価が集まりました」

また、同賞を受賞した瀬古もコメントしている。

「ルヴァンカップのニューヒーロー賞に選出していただき、とても光栄です。ルヴァンカップはもうすでに敗退してしまって残念ですが、リーグ戦ではもっともっと活躍して、チームのために全力で戦っていきたいと思っています。これからは、Jリーグを盛り上げ、そして、世界に羽ばたいていける選手になれるよう頑張っていきたいと思います。ありがとうございました」

瀬古はC大阪U-18から昇格。今シーズンのルヴァンカップでは4試合に出場。明治安田生命J1リーグでもここまで20試合に出場し1得点を記録している。

◆過去の受賞者

1996年 名波浩(23/ジュビロ磐田)、斉藤俊秀(23/清水エスパルス)

1997年:三浦淳宏(22/横浜フリューゲルス)

1998年:高原直泰(18/ジュビロ磐田)

1999年:佐藤由紀彦(22/FC東京)

2000年:鈴木隆行(23/鹿島アントラーズ)

2001年:曽ケ端準(21/鹿島アントラーズ)

2002年:坪井慶介(22/浦和レッズ)

2003年:田中達也(20/浦和レッズ)

2004年:長谷部誠(20/浦和レッズ)

2005年:阿部勇樹(23/ジェフユナイテッド千葉)

2006年:谷口博之(20/川崎フロンターレ)

2007年:安田理大(19/ガンバ大阪)

2008年:金崎夢生(19/大分トリニータ)

2009年:米本拓司(18/FC東京)

2010年:高萩洋次郎(23/サンフレッチェ広島)

2011年:原口元気(20/浦和レッズ)

2012年:石毛秀樹(17/清水エスパルス)

2013年:齋藤学(22/横浜F・マリノス)

2014年:宇佐美貴史(21/ガンバ大阪)

2015年:赤崎秀平(23_鹿島アントラーズ)

2016年:井手口陽介(19/ガンバ大阪)

2017年:西村拓真(20/ベガルタ仙台)

2018年:遠藤渓太(20/横浜F・マリノス)

2019年:中村敬斗(18/ガンバ大阪)

2020年:瀬古歩夢(20/セレッソ大阪)