サッカーファンなら誰もが一度は見たことがあるであろう歴史に残るスーパーゴール。今回の企画『Incredible Goal…

サッカーファンなら誰もが一度は見たことがあるであろう歴史に残るスーパーゴール。今回の企画『Incredible Goals』(信じられないゴール)では、これまでに生まれた驚愕のゴールを紹介していく。

今回はリヨンのオランダ代表FWメンフィス・デパイが決めたゴールだ。

オランダの名門PSVでデビューしたデパイは、2015年夏にマンチェスター・ユナイテッドに移籍。スターダムを駆け上がるかに見えたが、思うような活躍を見せられず、2017年1月にリヨンに加入していた。

新天地リヨンでは再びその才能を開花させ、エースとして評価を高めているが、2018年1月21日に行われたリーグ・アン第22節のパリ・サンジェルマン(PSG)戦では、豪快な劇的ゴールを決めている。

1-1の同点のまま迎えた後半アディショナルタイムの95分、ボックス左手前でデパイにボールが入る。デパイはカットインして中央までドリブルで運び、ほぼゴール正面の位置から右足を振りぬく。右サイドへ体を向けた体勢から、ほぼ直角に蹴られたボールは、カーブしながらゴール左のトップコーナーに決まり、ラストプレーで劇的な勝ち越し弾を決めた。

試合はこのままリヨンが2-1で勝利している。