サッカーのプレーの中で最も目を惹くのはやはりゴールだろう。しかし、時には得点者だけではなく、そのゴールをお膳立てしたラス…

サッカーのプレーの中で最も目を惹くのはやはりゴールだろう。しかし、時には得点者だけではなく、そのゴールをお膳立てしたラストパスが脚光を浴びるべき場合もある。今回の企画『Best Assist』(最高のアシスト)では、これまでに生まれた素晴らしいアシストを紹介していく。

今回はチェルシーのアメリカ代表MFクリスチャン・プリシッチが記録したアシストだ。

アメリカ出身ながら、育成に定評のあるドルトムントのユースで育ったプリシッチ。同クラブで頭角を現し、2019年1月にチェルシーと契約、2019年夏からプレミアリーグに活躍の場を移している。

スピードとテクニックを併せ持つアタッカーとして、今季からは背番号「10」を背負うプリシッチだが、2019年10月23日に行われた、チャンピオンズリーググループステージのアヤックス戦では、見事なアシストを記録している。

拮抗した展開が続き、0-0のまま迎えた86分、ボックス左端でボールを受けたプリシッチ。相手DFとの駆け引きになるも、素早いシザースから一気に加速すると、僅かなパスコースを作りゴール前にパスを送る。ニアポストにいたDFマルコス・アロンソがダミーになってゴール前のFWミッチー・バチュアイにボールを送ると、バチュアイがこのパスをしっかりとゴールに決め、待望の先制点を挙げた。

試合は、終盤に勝ち越しに成功したチェルシーがそのまま1-0で勝利している。