ディエゴ・アルマンド・マラドーナは、60歳の誕生日を迎えた10月30日にアルゼンチン最大紙『Clarin』で大々的に取り…
ディエゴ・アルマンド・マラドーナは、60歳の誕生日を迎えた10月30日にアルゼンチン最大紙『Clarin』で大々的に取り上げられた。アルゼンチンサッカー界の偉大なアイドルは、レオ・メッシのFCバルセロナでの状況にも触れ、「バルセロナはレオに相応しい扱いをしなかった」と答えている。
メッシがバルセロナを離れると公言してから早くも2ヶ月が経過したが、彼の祖国でバルセロナでの継続性に関する話題が事を欠くことはない。
マラドーナはこの夏にメッシとバルサの関係が「悪い結末になる、レオが出て行くと思っていた」と振り返る。「バルセロナは難しいクラブ、レオがそこにいて当然の扱いを受けていない年も多い。彼はすべてを与え、トップに連れて行き、ある日、空気を入れ替えるために出て行こうとしたら、拒否された」と主張した。
マラドーナは現役時代にバルサでメッシと似たような状況にあった。彼は試合後の乱闘騒ぎで(当時会長)ヌニェスとの関係が最悪な状態にまで陥った。乱闘が原因でスペインサッカー連盟から3ヶ月間出場停止を言い渡されると、副会長だったジョアン・ガスパールが会長との仲を請け負ったものの、マラドーナの不満は収まらずナポリへと移籍した。
その後6シーズンをナポリでプレーした神の子は、麻薬使用やマフィアとの関連なども報じられたものの、今でもクラブレジェンドの一人として高い人気を誇っている。