ESPNの番組で選出、1位はクロフォード ボクシングの元5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(米国)が自身のパウンド・フォー・パウンド(PFP)3傑を公表。WBAスーパー&IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)を選んでいる。 米スポーツ…

ESPNの番組で選出、1位はクロフォード

 ボクシングの元5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(米国)が自身のパウンド・フォー・パウンド(PFP)3傑を公表。WBAスーパー&IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)を選んでいる。

 米スポーツ専門局「ESPN」に登場し、自身のPFP3傑を公表したメイウェザー。同局スペイン語版の記事によると、1位にWBO世界ウェルター級王者のテレンス・クロフォード(米国)、2位にカネロこと4階級制覇王者のサウル・アルバレス(メキシコ)、そして3位に井上を選出している。

 メイウェザーは「カネロはライトヘビー級への素晴らしい転級を成し遂げた。そして、王者になった。彼は体重を増やさないと思ったが、上げてきた。しかし、俺はクロフォードをNo.1に挙げたいんだ」と語ったという。記事では、井上選出の理由については触れていないが、日本が世界に誇るボクサーを50戦無敗のレジェンドが評価していることには間違いない。

 31日(日本時間11月1日)のジェイソン・マロニー(豪州)戦のために米国入りしている大橋ジムの大橋会長は現地でこの放送を見ていたようで、自身のインスタグラムで「テレビ観てたらメイウェザー 良く見るとPFP 3位naoya inoue」と記し、興味を示している様子だった。(THE ANSWER編集部)