野球ファンは、東都大学野球を「戦国」と表現する。各校の実力が拮抗しており、大学球界トップレベルともいえるからだ。毎年のようにスターも誕生していて、プロ野球で活躍する選手も多い。現在、絶賛熱戦中の“戦国東都”秋季リーグ戦で大車輪の活躍を見せて…

野球ファンは、東都大学野球を「戦国」と表現する。各校の実力が拮抗しており、大学球界トップレベルともいえるからだ。
毎年のようにスターも誕生していて、プロ野球で活躍する選手も多い。現在、絶賛熱戦中の“戦国東都”秋季リーグ戦で大車輪の活躍を見せている選手にピックアップし、プロのスカウトも惚れ惚れする魅力を紹介する。
秋季リーグ戦も残り1戦。勝利へと導くキーマンの姿は見逃し厳禁だ。

《松本渉》
167cm、65kgと小柄な体格ながらも、身体をめいいっぱい使ったプレーには定評があり、圧倒的な脚力を活かしてグラウンドで躍動する姿は頼もしい。ルーキーイヤーとなった昨シーズンは、春に新人賞、秋にベストナインを受賞するなど、戦国東都でもすでに頭角を現している。2年生となった今秋は、打率.333(10月28日現在)で3位をキープする。追い込まれながらも、外野まで広角に打ち返す対応能力は、まさに投手泣かせだ。

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