テニスの世界王者であるノバク・ジョコビッチ(セルビア)がボスニア・ヘルツェゴビナに土地を購入。豪華なホテルを建築予定だという。ウェブメディアEssentially Sportsが報じた。【映像…

テニスの世界王者であるノバク・ジョコビッチ(セルビア)がボスニア・ヘルツェゴビナに土地を購入。豪華なホテルを建築予定だという。ウェブメディアEssentially Sportsが報じた。【映像】ジョコビッチの完璧なバックのダウン・ザ・ライン!

ジョコビッチが土地を購入したのはボスニア・ヘルツェゴビナの首都サラエボ近郊にあるヴィソコという町だ。関係者の話によると、ジョコビッチはここのいわゆる「ボスニアのピラミッド」やその地下のトンネルが大変気に入ったらしい。そこでは、高地で7日かかる疲労回復が2時間でできるということだ。

「全米オープン」への準備期間の前にもジョコビッチはこの土地を訪れていた。そしてこの土地を大好きになり、今回多額の投資をすることに決めたらしい。関係者によれば、ジョコビッチはここに現代的でぜいたくなホテルだが、価格は抑えて、例えば子供は無料にするなどして普通の人が泊まれるようなホテルをつくりたいと考えているそうだ。

ジョコビッチはこの土地について語っている。「地上にパラダイスがあるとしたら、ここだよ。これまでにも訪れたいくつかの土地で、あらゆる意味で満たされた気持ちになったことはあるけど、これはユニークな経験だ」

ボスニア・ヘルツェゴビナを訪れた後、ジョコビッチはオーストリアに向かった。もちろん「全仏オープン」以来の実戦復帰となる「ATP500 ウィーン」(オーストリア・ウィーン/10月26日~11月1日/室内ハードコート)に出場するためだ。ジョコビッチがこの大会に出場するのは、2007年に優勝して以来のこととなる。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「全豪オープン」でのジョコビッチ

(Photo by Fred Lee/Getty Images)