今年は大阪杯でGIでの3勝目を挙げ、次はエリザベス女王杯(11月15日・阪神芝2200m)で連覇を狙うラッキーライラ…
今年は大阪杯でGIでの3勝目を挙げ、次はエリザベス女王杯(11月15日・阪神芝2200m)で連覇を狙うラッキーライラック(栗東・松永幹夫厩舎)。今朝28日はレースに向けた2週前追い切りをCコースで行っている。
1回目のハローが終了した時間帯のCコースへ入場。単走ではあったが、開場直後ということもあり、周囲には馬が多い状況。3コーナーを回るあたりでは、他厩舎の馬が前方の視界に入るような位置だった。
ただ、それを気にしたり、追いかけたりすることはなく、終始自分のリズムで走る。4コーナーはやや内を回って、1頭の状況をつくり、最後はゴールへ向かって、力強く伸びていく。この馬らしく、尻尾を立てて、バランスが安定した素晴らしい走りだった。
時計は6F83.2〜5F67.7〜4F52.3〜3F38.4〜1F12.2秒。速すぎず遅すぎずの適度な数字で、至って順調に追い切りを消化している。昨年とはレース間隔が違うが、本番に向け、着々と準備が進められているといった調教内容だ。