去る12月4日、東京都国立市の谷保天満宮の境内と周辺で開催された「谷保天満宮旧車祭2016」。約200台が集まった中で、ここではちょっと懐かしいスポーティカーをピックアップしてみた。おやっと思わせたのは、1978年式のマツダ『サバンナ RX…
去る12月4日、東京都国立市の谷保天満宮の境内と周辺で開催された「谷保天満宮旧車祭2016」。約200台が集まった中で、ここではちょっと懐かしいスポーティカーをピックアップしてみた。
おやっと思わせたのは、1978年式のマツダ『サバンナ RX-7』。初代の「SA22C」型だ。クリーンなスタイルはそのままの未再生でフルノーマル。走行距離は2万km未満と、程度は抜群。ホイールリングも当時流行したものだ。ただしオーナーによれば燃費は町中で3~5km/l、高速でも7km/lというから、やはりこの時代のロータリーは大食いだったのだと改めて思わされる。
拝殿横に鎮座していたのはダイハツ『コンパーノ スパイダー』(1967年)。網目フロントグリルの前期型だ。ベースであるセダン『コンパーノベルリーナ』に積まれていた800ccを1000ccに排気量アップ、更にソレックス製のツインキャブなどにより、最高速度145km/hを達成していた軽量4座オープン。今もスタイリッシュで、ハヤシストリートが良く似合っていた。
トヨタ『2000GT』(1967年)もフォグランプが大きい前期型。相変わらずの人気で見学者が多く集まっていた。地味ながら存在感があったのは、日産初のピラーレスハードトップ『ローレル』2000GX(1971年)や、シックなツートンカラーにしたいすゞ『べレット』1600GT(1970年)、チェーンアクスルのホンダ『S600』、最終型のスバル『ヤングSS』(1970年)など。
新しめの車両では、ホンダ『NSX』やマツダ・オートザム『AZ-1』といったバブル末期に登場したスポーツカーなどが目立っていた。
マツダ サバンナ RX-7(1978年)嶽宮 三郎
マツダ サバンナ RX-7(1978年)嶽宮 三郎
マツダ サバンナ RX-7(1978年)嶽宮 三郎
マツダ サバンナ RX-7(1978年)嶽宮 三郎
マツダ サバンナ RX-7(1978年)嶽宮 三郎
ダイハツ コンパーノ スパイダー(1967年)嶽宮 三郎
ダイハツ コンパーノ スパイダー(1967年)嶽宮 三郎
ダイハツ コンパーノ スパイダー(1967年)嶽宮 三郎
スバル ヤングSS(1970年)嶽宮 三郎
スバル ヤングSS(1970年)嶽宮 三郎
スバル ヤングSS(1970年)嶽宮 三郎
トヨタ 2000GT(1967年)嶽宮 三郎
トヨタ 2000GT(1967年)嶽宮 三郎
トヨタ 2000GT(1967年)嶽宮 三郎
いすゞ べレット 1600GT(1970年)嶽宮 三郎
日産 ローレル 2000GX(1971年)嶽宮 三郎
ホンダ S600嶽宮 三郎
ホンダ S600嶽宮 三郎
ホンダ NSX嶽宮 三郎
ホンダ NSX嶽宮 三郎
マツダ・オートザムAZ-1嶽宮 三郎
マツダ・オートザムAZ-1嶽宮 三郎