ATP(男子プロテニス協会)は26日、最新の世界ランキングを公表。錦織圭(日本/日清食品)は、前週から1つ順位を下げて37位となった。【最新】男子世界ランキング【関連記事】錦織 ウィーン大会でいきなりティームと激突!他にも注目の1回戦が多数…

ATP(男子プロテニス協会)は26日、最新の世界ランキングを公表。錦織圭(日本/日清食品)は、前週から1つ順位を下げて37位となった。【最新】男子世界ランキング【関連記事】錦織 ウィーン大会でいきなりティームと激突!他にも注目の1回戦が多数

今回トップ20に大きな変動はなかったものの、前週の「ATP250 アントワープ」でベスト8入りしたミロシュ・ラオニッチ(カナダ)が19位から17位に上昇。

前週の「ATP250 ケルン」で2週連続優勝を果たしたアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)は、順位は7位と変わらないが、160ポイント加算して5,015ポイントに。準優勝の世界9位ディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)も順位はそのままで3,285ポイントとなり、8位のアンドレイ・ルブレフ(ロシア)とは144ポイント差だ。

そのほか、アントワープでキャリア通算2個目のタイトルを獲得した22歳のユーゴ・アンベール(フランス)は、順位を6つ上げて32位となりキャリアハイを更新。準優勝のアレックス・デミノー(オーストラリア)は4つ上げて25位となった。

また、ケルンで自身2度目のツアーベスト4に進出した19歳のヤニク・シンネル(イタリア)は順位を3つ上げて、キャリアハイとなる43位に。

日本人選手では、ケルンで今シーズン2度目のツアーベスト8に進出した西岡良仁(日本/ミキハウス)が56位から51位に上昇。内山靖崇(日本/積水化学工業)は1つ下げて99位につけている。

なお、今週開催の「ATP500 ウィーン」には錦織が出場予定。1回戦で、前年優勝者で今大会第2シードのドミニク・ティーム(オーストリア)と対戦する。

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【10月26日付最新ATPランキング】

順位(前週) 名前(国籍) ポイント

1. ← (1)ノバク・ジョコビッチ(セルビア)  11,740

2. ← (2)ラファエル・ナダル(スペイン) 9,850

3. ← (3)ドミニク・ティーム(オーストリア) 9,125

4. ← (4)ロジャー・フェデラー(スイス) 6,630

5. ← (5)ステファノス・チチパス(ギリシャ) 5,925

6. ← (6)ダニール・メドベージェフ(ロシア) 5,890

7. ← (7)アレクサンダー・ズベレフ(ドイツ) 5,015

8. ← (8)アンドレイ・ルブレフ(ロシア) 3,429

9. ← (9)ディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン) 3,285

10. ← (10)マッテオ・ベレッティーニ(イタリア)  3,075

11. ← (11)ガエル・モンフィス(フランス)  2,860

12. ← (12)デニス・シャポバロフ(カナダ) 2,830

13. ← (13)ロベルト・バウティスタ アグート(スペイン) 2,710

14. ← (14)ダビド・ゴファン(ベルギー) 2,555

15. ← (15)パブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン) 2,400

16. ← (16)ファビオ・フォニーニ(イタリア) 2,400

17. ↑ (19)ミロシュ・ラオニッチ(カナダ) 2,265

18. ↓ (17)カレン・ハチャノフ(ロシア) 2,245

19. ↓ (18)スタン・ワウリンカ(スイス) 2,230

20. ← (20)グリゴール・ディミトロフ(ブルガリア) 2,215

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25. ↑ (29)アレックス・デミノー(オーストラリア) 1,815

32. ↑ (38)ユーゴ・アンベール(フランス) 1,466

37. ↓ (36)錦織圭(日本/日清食品) 1,345

43. ↑ (46)ヤニク・シンネル(イタリア) 1,214

51. ↑ (56)西岡良仁(日本/ミキハウス) 1,052

99. ↓ (98)内山靖崇(日本/積水化学工業) 696

101. ← (101)杉田祐一(日本/三菱電機) 689

122. ↓ (121)ダニエル太郎(日本/エイブル) 516

128. ↓ (126)添田豪(日本/GODAI) 490

(テニスデイリー編集部)

※写真は「全仏オープン」での錦織圭

(Photo by Julian Finney/Getty Images)