第11節の『BEST of TOUGH SHOT Weekly TOP5 presented by G-SHOCK』が発表された。選出された5つの得点シーンを振り返る。
第5位 畠山俊樹(滋賀vs新潟)
第2クォーター残り3秒の場面、スクリーンピックを使うも滋賀のディフェンスに対応される。それでも即座にドライブから3ポイントシュートに切り替えて、プレッシャーを受ける中できっちりと沈めたブザービーター。
第4位 綿貫瞬(大阪vs富山)
ショットクロック残り3秒から、富山の宇都直輝をドライブでかわしジャンプショットを放とうとするも、ドンピシャのタイミングで水戸健史がブロックショットを狙う。それでもそのブロックを空中で交わしてダブルクラッチのジャンプシュートを沈める。精度もさることながら滞空時間の長さにも注目だ。
第3位 比江島慎(栃木vs三河)
第4クォーター終盤2点ビハインドの場面、栃木がパスミスを犯した瞬間に先頭を走る比江島。金丸晃輔からのパスを受けて、遠藤祐亮のファウルを受けながら沈めたバスケット・カウントのレイアップ。体勢を崩したことでリングの位置を見れることができない状態、感覚だけで決めたクラッチシュート。
第2位 タイラー・ストーン(千葉vsSR渋谷)
第1クォーター残り2秒でボールを手にし、ドリブルで距離をつめハーフライン手前から沈めた超ロングシュート。ワンハンドでしっかり狙っている。千葉ブースターを大いに沸かせた大興奮のシュートだった。
第1位 ライアン・ロシター(栃木vs三河)
三河との頂上決戦第2戦。第4クォーター残り30秒を切り、2点リードする栃木のオフェンス。ジェフ・ギブスのスクリーンでノーマークとなった田臥勇太がジャンプシュートを狙おうとする。三河のギャビン・エドワーズがチェックにいこうとロシターから一瞬目を離した瞬間に、シュートからパスに切り替える田臥。ノーマークでパスを受けたロシターが豪快なダンクを決め2ポゼッション差にし、前日のリベンジを果たした。