男子テニスで、世界1位在位期間が歴代2位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)。その彼が、記録の更新について言及した。【ドロー表】ジョコビッチ、錦織ら出場!注目の対戦が目白押しの「ATP500 ウ…

男子テニスで、世界1位在位期間が歴代2位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)。その彼が、記録の更新について言及した。【ドロー表】ジョコビッチ、錦織ら出場!注目の対戦が目白押しの「ATP500 ウィーン」

ジョコビッチの世界1位在位期間は、現在通算で291週。歴代1位のロジャー・フェデラー(スイス)の310週まで約4ヶ月半に迫っている。

Tennis World USAによると、そのジョコビッチは地元セルビアのタブロイド紙Kurirに「僕は3月8日に記録を破ることができる」「もしそれができたら、妻と母に捧げるつもりだ」と話した。

「(ラファエル・)ナダルと(ドミニク・)ティームにもよるし、今から年末まで、そして次の"全豪オープン"でどうなるかにもよるから、まだできるかどうかは分からないが、自分は素晴らしい位置にいるよ」

ジョコビッチは、今シーズンここまで37勝2敗と絶好調。そして次戦は、26日開幕の「ATP500 ウィーン」を予定している。そこでポイントを積み重ねられれば、在位期間でフェデラーを抜いて更に記録を伸ばす可能性はより高くなる。

英スポーツメディアのSky Sportsによると、ジョコビッチは先日には「仮にもし今引退していたとしてもこれまでに達成したすべてのことに満足するだろうが、今でも競い合うことを楽しんでいるし、出場するどの大会も多くのモチベーションや喜びを与えてくれるんだ」と話し、いまだ尽きることのない情熱を明かしている。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「全仏オープン」でのジョコビッチ

(Photo by Tim Clayton/Corbis via Getty Images)