数時間後に迫る伝統の一戦、エル・クラシコだが、バルセロナとレアル・マドリーのライバル関係はデータから見てもはっきりと反映…

数時間後に迫る伝統の一戦、エル・クラシコだが、バルセロナとレアル・マドリーのライバル関係はデータから見てもはっきりと反映されている。
これまでの歴史の中で244試合(カップ戦も含める)を戦った両者だが、両チームとも96の勝利を収めており、52のドロー試合を記録している。よって、両者の対戦成績は96勝52分け96敗で並んでいるのだ。一方、ゴール数ではレアル・マドリーがややリードしているようで、399得点を記録しているバルサに対して、マドリーは6点多い405ゴールをマークしている。
実際のところ、レアル・マドリーがバルサを勝利数で追い抜いた1933年3月5日から、バルサが86勝を挙げてマドリーに並んだ2012年1月18日までの約79年間、エル・ブランコは常にリードを続けていた。
そして、バルサが主導権を握ったのは、2019年3月2日にベルナベウで行われたラ・リーガで1-0で勝利してからだった。
この日、彼らはレアル・マドリーを破り、6-5で制した1931年4月5日以来の快挙を成し遂げている。
それから月日は流れ、対戦成績は五分五分となった。両チーム最後の対戦は3月に行われた昨シーズンのラ・リーガ第26節だ。
同一戦でバルサは0-2で敗戦していることから、クラシコ連敗を避けたいところだ。