テニスの世界ランキング20位だったこともあるダリア・ガブリロワ(オーストラリア)は、長い6週間を過ごした。ようやく隔離期間を終えた彼女は、愛犬トーフと喜びの再会を果たす。その様子を、米テニスメ…

テニスの世界ランキング20位だったこともあるダリア・ガブリロワ(オーストラリア)は、長い6週間を過ごした。ようやく隔離期間を終えた彼女は、愛犬トーフと喜びの再会を果たす。その様子を、米テニスメディアBaselineが報じている。

【実際の映像】愛犬トーフとうれしい再会を果たしたガブリロワ【動画】これは難しい!ローラースケートでテニスをするガブリロワガブリロワは怪我のためしばらく戦列を離れ、さらにコロナによるツアーの中断があった後、まず下部大会への出場のためフランスに向かい、その後「全仏オープン」に出場。下部大会では予選から出場して準々決勝に進出、「全仏オープン」では1回戦に勝利して、2大会で5勝2敗の戦績をおさめた。

その後、ガブリロワは祖国オーストラリアに帰ったが、まずホテルで2週間の隔離生活を送らなければならなかった。だが隣室には同胞のテニス選手エレン・ペレス(オーストラリア)がいたので、二人は隔離生活もそれなりに楽しく過ごす様子をSNSにアップしている。

隔離期間が終わり、ようやく可愛い茶色のミニチュアダックスフンドの愛犬トーフの元へ帰ることができたガブリロワ。パンデミックの期間中、外出が制限されたせいでガブリロワとトーフは以前よりさらに親密になっていたので、ガブリロワの喜びはひとしおだった。

帰ってきたガブリロワに、トーフは最初少し不安そうに匂いを嗅いでいたが、やがてガブリロワだと確信したらしく喜びが爆発。仲良く家に入ってガブリロワに飛びついたトーフは、興奮のあまりおもらししてしまう。この動画の最後に、優しいガブリロワは「私たち二人とも興奮して、ちょっとおもらししてしまいました。おわり」と言葉を添えている。

ガブリロワはコートへ戻った様子もSNSに投稿しているが、なんとローラースケートをはいてのテニスにトライしている。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「全仏オープン」でのガブリロワ

(Photo by Rob Prange/DPPI/Icon Sportswire via Getty Images)