2季ぶりのGPシリーズ、SPは46.36点で12位 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第1戦のスケートアメリカは23日(日本時間24日)、女子ショートプログラム(SP)が行われ、2014年のソチ五輪団体銅メダルで元全米女王のグレ…

2季ぶりのGPシリーズ、SPは46.36点で12位

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第1戦のスケートアメリカは23日(日本時間24日)、女子ショートプログラム(SP)が行われ、2014年のソチ五輪団体銅メダルで元全米女王のグレイシー・ゴールドが2季ぶりにGPシリーズに復帰。46.36点で12位だった。復活の演技を終えた後、「エネルギーを氷に伝えることができなかった」と振り返っている。

 25歳の全米女王が大舞台に帰ってきた。トップバッターで登場したゴールド。ラメの入ったブラウンの衣装で氷上を滑走した。冒頭は3回転ルッツが2回転となったが、続く2回転アクセルは美しく着氷。2回転フリップも降りた。

「サバイバー」を力強く演じ終えたゴールドは、満面の笑みとはいかなかったが、滑り切った充実感を漂わせた。米放送局「NBCスポーツ」では女子SPをレポート。記事では「12位に終わった1月の全米選手権でも同じようにジャンプで問題を抱えていた」とゴールドの演技を評した上で、本人のコメントを伝えている。

「トリップアドバイザー(旅行サイト)なら(評価の)星がゼロからのスタート。繰り返さないようにしたい」「エネルギーを氷に伝えることが全くできなかった。すごくナーバスだった」などと振り返っている。

 また新型コロナウイルスの影響で、他競技の選手同様にほとんどの時間を宿舎と会場で過ごしたようだが、これには「うつ病になっていた時のことを思い出させるようなものだった」とも語っているという。

 ゴールドは2014、16年に全米選手権で優勝。その後は摂食障害やうつ病でスケートリンクを離れる時期もあったが、病を乗り越えて再びGPシリーズの舞台に戻ってきた。(THE ANSWER編集部)