野球ファンは、東都大学野球を「戦国」と表現する。各校の実力が拮抗しており、大学球界トップレベルともいえるからだ。絶賛熱戦中の“戦国東都”秋季リーグ戦も残すところ後2戦。10月27日から始まる後半戦に向けて、選手たちは最後の調整に入っている。…

野球ファンは、東都大学野球を「戦国」と表現する。各校の実力が拮抗しており、大学球界トップレベルともいえるからだ。

絶賛熱戦中の“戦国東都”秋季リーグ戦も残すところ後2戦。10月27日から始まる後半戦に向けて、選手たちは最後の調整に入っている。チーム内の雰囲気も高ぶっており、明治神宮野球場では気迫溢れるプレーが見られそうだ。優勝争いにも注目して、1試合1試合を共に見守ろう。
スポーツブルでは大一番を前に1部リーグ所属の主将たちを集めた豪華な対談を実施。多彩なジャンルをテーマに熱いトークを展開してもらった。今回は主将が選ぶ「走」「攻」「守」「投」のNo.1選手の中から「攻」の選手を紹介。
 

パンチ力抜群の3人のドラフト候補選手が名を連ねた。半数の票を獲得した、駒澤大・若林はここまで6試合で4本塁打と圧倒的な数字を誇る。「2試合連続かスタンドにかちこまれ、試合が接戦になった」「打点もしっかりと稼ぐ怖いバッター」などと各主将たちも脱帽のコメントを残した。大学日本代表の4番わをつとめる牧にも2票が集まり、「捕手目線で見て東都で一番スイングが速い」「勝負を決める一打があり、牧で負けた試合も多い」などの声が寄せられた。豪快な一発がある立正大・立松は「チャンスに強く、逆方向のバッティングがすごい」と評価を受けていた。

残り4試合で、彼らが大空に描くアーチに期待したい。

 

中央大学:牧秀悟主将
亜細亜大学:矢野雅哉主将
國學院大学:小川龍成主将
立正大学:高橋翔大主将
東洋大学:山﨑基輝主将
駒澤大学:若林楽人主将

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