ウーバーリ戦後、転級を視野に入れるドネアとの対戦に意欲 ボクシングのWBA世界バンタム級正規王者ギジェルモ・リゴンドー(…

ウーバーリ戦後、転級を視野に入れるドネアとの対戦に意欲

 ボクシングのWBA世界バンタム級正規王者ギジェルモ・リゴンドー(キューバ)は次戦の決まらない状況に嘆いていたが、今度は2013年のスーパーバンタム級時代の王座統一戦で激突した元5階級制覇王者のノニト・ドネア(フィリピン)に挑戦状。「忘れるな。スーパーフライ級からスーパーバンタム級の全ての道はリゴンドーに通ず」と名言を披露している。フィリピン地元メディア「インクワイアー」が報じている。

 ドネアは昨年11月のワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)バンタム級決勝でWBAスーパー&IBF同級王者の井上尚弥(大橋)と死闘を演じた。12月12日にWBC同級王者のノルディ・ウーバーリ(フランス)と対戦予定だが、米メディアでウーバーリ戦後はスーパーフライ級に転向し、タイトルを狙う野望を示していた。

 暫定王者止まりだったスーパーフライ級の正規タイトルを獲得し、“正式な”5階級制覇王者と名乗りたいというドネアの展望を報じた同メディア。この公式ツイッターに反応したのはリゴンドーだった。

「忘れるな。115から122の全ての道はリゴンドーに通ず。118ポンド(バンタム)の現役チャンピオンで、122ポンド(スーパーバンタム級)の正統王者だ。オレは115ポンド(スーパーフライ級)でベルトを奪い、お前とそこで出会うだろう」

ドネア戦実現なら2013年以来の再戦

 スーパーバンタム級で名をはせたリゴンドーは、バンタム級に転向。井上がスーパー王座を保持するWBAの正規王座を獲得したが、次戦が決まらない状態が続いている。

 2000年シドニー五輪と04年アテネ五輪を連覇したテクニシャン。今後はさらに階級を落としてスーパーフライ級でタイトルを狙う意向もあるようだ。その上で、2013年のスーパーバンタム級王座統一戦で判定勝ちで倒したドネアとの再戦も描いているという。

 記事ではドネアの健在ぶりに注目。「敗北にも関わらず、ドネアの井上戦でのパフォーマンスは伝説的なキャリアの後半部分で最も称賛されるべき試合の一つとなった。イノウエのそれまでの8試合が全てKO勝ちだったことを考慮すれば」と報じている。

 ドネア対リゴンドーのリマッチが実現するのなら、ベテラン同士の注目の一戦になる。(THE ANSWER編集部)