ルイス・スアレスは、ここ数年で世界で最も成功した選手の一人となった。それはピッチ上での実績だけでなく、ビジネス面での成功も挙げられる。ウルグアイ人はプロサッカー選手を引退した後の将来を考慮し、着実に地盤を固めている。 これまで元FCバルセロ…

ルイス・スアレスは、ここ数年で世界で最も成功した選手の一人となった。それはピッチ上での実績だけでなく、ビジネス面での成功も挙げられる。ウルグアイ人はプロサッカー選手を引退した後の将来を考慮し、着実に地盤を固めている。
これまで元FCバルセロナの選手は、「エル・チャリート」という名前で、ウルグアイ料理を提供するレストランをバルセロナに2店舗持っていた。そのうちの1つはランブラ・カタルーニャという有名な通りにあり、もう1つは数週間前まで彼が住んでいたカステルデフェルスという街にある。どちらかというとビーチバーのような雰囲気のお店だ。
今回、スアレスは最も有名な通りであるビア・アウグスタに3つ目の店舗を出店したことを自身のインスタグラムで伝えている。先験的には、ホテル業界の状況を考慮すると、ややリスクの高い決定と思われるかもしれない。特にカタルーニャ州では、バーやレストランが10月末まで完全に閉鎖されている。
しかし、スアレスとアドバイザーはコロナ禍での実情を逆手にとり、地域で唯一のサービスとなる「テイクアウェイ」レストランを立ち上げた。つまり、施設内で食事をすることはできず、テイクアウトのみで営業する。

3つ目の店舗を展開 [写真/@LuisSuarez]