野球ファンは、東都大学野球を「戦国」と表現する。各校の実力が拮抗しており、大学球界トップレベルともいえるからだ。毎年のようにスターも誕生していて、プロ野球で活躍する選手も多い。現在、絶賛熱戦中の“戦国東都”秋季リーグ戦で大車輪の活躍を見せて…
野球ファンは、東都大学野球を「戦国」と表現する。各校の実力が拮抗しており、大学球界トップレベルともいえるからだ。
毎年のようにスターも誕生していて、プロ野球で活躍する選手も多い。現在、絶賛熱戦中の“戦国東都”秋季リーグ戦で大車輪の活躍を見せている選手にピックアップし、プロのスカウトも惚れ惚れする魅力を紹介する。
秋季リーグ戦も残り2戦。優勝へと導くキーマンの姿は見逃し厳禁だ。
《内間拓馬》
178cm、88kg、南国沖縄のパワーを全身に浴びた島んちゅ右腕。ガッチリした体型から150キロに迫る直球を投げるが、真っ直ぐ一辺倒ではなく、切れ味鋭い変化球も魅力。特にドロップ気味に落ちるカーブは一級品。高校野球ファンは彼の出身校が『宜野座高校』と聞くと納得するだろう。3年時には、大学日本代表に選出され国際大会を経験。今季は開幕戦に先発するなど現在首位タイの亜細亜大を引っ張っている。
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