野球ファンは、東都大学野球を「戦国」と表現する。各校の実力が拮抗しており、大学球界トップレベルともいえるからだ。毎年のようにスターも誕生していて、プロ野球で活躍する選手も多い。現在、絶賛熱戦中の“戦国東都”秋季リーグ戦で大車輪の活躍を見せて…

野球ファンは、東都大学野球を「戦国」と表現する。各校の実力が拮抗しており、大学球界トップレベルともいえるからだ。
毎年のようにスターも誕生していて、プロ野球で活躍する選手も多い。現在、絶賛熱戦中の“戦国東都”秋季リーグ戦で大車輪の活躍を見せている選手にピックアップし、プロのスカウトも惚れ惚れする魅力を紹介する。
秋季リーグ戦も残り2戦。優勝へと導くキーマンの姿は見逃し厳禁だ。

《若林楽人》
今秋一層輝きを増したリードオフマン。鋭いスイングを武器に、ここまで6試合で4本塁打。最速156キロ右腕の亜大・平内の球をレフトスタンドへ運ぶなど、どんな球にも打ち負けない。パンチ力もさることながら、守りでも見せ場を演出。長打になりそうな打球も50m5.8の俊足を活かしてグラブに収める。遠投125mの強肩と合わせて、まさに走攻守揃った外野手である。

東都大学野球秋季リーグ戦(1部リーグ全試合)をスポーツブル内の特設ページ(https://sportsbull.jp/live/tohto/)で無料ライブ配信!