イングランド・プレミアリーグ第14節が12月4日に行われ、リバプールはボーンマスと対戦した。激しい打ち合いとなった試合は後半アディショナルタイム、リバプールのGKロリス・カリウスのキャッチミスから決勝点が生まれた。痛恨の被弾はエリア外のシュ…
イングランド・プレミアリーグ第14節が12月4日に行われ、リバプールはボーンマスと対戦した。激しい打ち合いとなった試合は後半アディショナルタイム、リバプールのGKロリス・カリウスのキャッチミスから決勝点が生まれた。
痛恨の被弾はエリア外のシュートからだった。ボーンマスのルイス・クックが思い切って狙ったボールは、ワンバウンドして枠をとらえていた。カリウスは正面で待ち構えていたがファンブル。こぼれ球をネイサン・アケに押し込まれた。
3-4で敗れた試合のあと、リバプールのユルゲン・クロップ監督はカリウスを擁護した。
「何も問題はないよ。ミスしたら批判されるだろうが、それが人生というものであり問題など何もない。クオリティーがあれば、そこからさらに強くなっていくこともできるだろう。これまでのキャリアで彼は間違いなく誰かに批判されてきたことだろう。それが理由あってのものかは分からないが、最後の失点はそれにはあたらない」
最後の状況はGKにとって不運なものだったと話すクロップ監督。チームの無敗記録がストップして、公式戦では8月20日以来の黒星となったが、「起きてしまったことは仕方ない。前に進んでいこう」とした。
リバプール対ボーンマス(2016年12月4日)(c) Getty Images
リバプールのユルゲン・クロップ監督 参考画像(2016年10月1日)(c) Getty Images