レアル・マドリーは、怪我人や新型コロナウイルスに悩まされているシャフタール・ドネツクを迎えてチャンピオンズリーグを戦って…
レアル・マドリーは、怪我人や新型コロナウイルスに悩まされているシャフタール・ドネツクを迎えてチャンピオンズリーグを戦っている。ホームでカディスに敗れた監督ジネディーヌ・ジダン率いるマドリーは、今シーズンのチャンピオンズリーグこそは、勝利でスタートさせたいと考えて挑んだものの、結果的に悪夢となってしまっている。
前半、ここ数ヶ月で最悪とも言える低調なパフォーマンスを見せてしまい、守備での悲惨なプレーが続き、ハーフタイムまでで3失点を許してしまっている。後半、反撃を試みるマドリーは、カリム・ベンゼマとヴィニシウス・ジュニオールを投入し、攻撃を活性化させたが、VARによってフェデリコ・バルベルデの同点ゴールは無効とされて力及ばず敗れている。
下記、シャフタール・ドネツク戦でのマドリーの選手達の採点&寸評
■GK
ティボー・クルトワ(6点)
『改善』
2失点目では、ミスを犯し、最終的にラファエル・ヴァランのオウンゴールが生まれてしまっている。その後は、パフォーマンスを改善し、大量失点での敗戦を阻んでいる。
■DF
フェルランド・メンディ(4点)
『混乱』
監督ジダンに右サイドバックで起用され、攻撃でも守備でも苦しんでいる。守備陣の中で最も低調だったとは言わないが、どの場面でも輝きを見せられていない。
エデル・ガブリエウ・ミリトン(3点)
『低調』
3失点全てに絡んでしまっている。ポジショニングが悪く、対応も遅く、非常に低調なパフォーマンスを披露してしまったと言える。
ラファエル・ヴァラン(3点)
『ゾンビ』
本来のパフォーマンスレベルからは程遠く、まるで別人のようだった。戦う気持ちが感じられず、軟弱で、セルヒオ・ラモスがいない時に担うべき役割を果たせていない。昨シーズンのマンチェスター・シティ戦以来、気持ちを切り替えられていない。
マルセロ(2点)
『悲惨』
スターティングメンバーとして起用されるレベルにないどころか、マドリーの選手であるべきではないレベルである。過去には、その攻撃力においてフットボール界で最も優れた選手の1人ではあったものの、今のコンディションからは全くそれが感じられない。
■MF
カゼミロ(4点)
『残念』
監督ジダンの守護者の一人であったものの、この試合では相手に常に圧倒されてしまっていた。カバーが遅く、相手のプレッシャーに苦しめられている。
ルカ・モドリッチ(5点)
『豪快なゴール』
最低なパフォーマンスレベルではなく、豪快なゴールも決めている。ただ、フィジカルの部分で以前のレベルにはなく、その結果としてチームがうまく機能していなかったとも言える。
フェデリコ・バルベルデ(4点)
『停滞』
昨シーズンのような優れたパフォーマンスは見せられていない。その成長が著しかっただけに、残念である。新型コロナウイルスによる自主隔離以降は、別人のようであり、この試合でも非常に怠慢だったと言える。
■FW
ロドリゴ・ゴエス(3点)
『喪失』
監督ジダンの信頼を毎回失っており、このような試合では全く貢献できていない。自信が感じられず、心配すべきパフォーマンスである。
マルコ・アセンシオ(4点)
『物足りない』
自身のトップパフォーマンスからは程遠い状態であり、リズムを取り戻せていないようである。大怪我をしてから、輝きを失っている。しかし、それでも消極的になることはなく、この試合でも果敢に戦おうと試みた選手の1人である。
ルカ・ヨヴィッチ(2点)
『苦難』
そのパフォーマンスがこれまでになく懸念材料となっている。監督ジダンは、チャンスを与えているが、そのチャンスを活かせていない。限られた選手しかいないという今のマドリーの状況に救われており、そうでなければメンバー外でもおかしくないだろう。ゴール前でシュートチャンスを掴み、ヘディングシュートをするも難なく相手GKにキャッチされている。
■途中出場
カリム・ベンゼマ(6点)
『必要不可欠』
ベンゼマの存在だけで全てが変わっている。休めなくなるだろう。この試合で浮き彫りになったように監督ジダンにはベンゼマの代えがいない状態である。ゴールを決めてはいないものの、チームメイトがプレーしやすいように貢献している。
ヴィニシウス・ジュニオール(7点)
『起爆剤』
最高のシーズンスタートを切ったわけではないが、相手の守備陣を混乱に陥れている。2−3とするゴールを決めて、マドリーの攻撃を活性化させている。
トニ・クロース(5点)
『存在感なし』
ピッチに送り出されるもチームにほとんど貢献できていない。しかし、監督ジダンにとっては欠かすことのできない選手であることは間違いない。出場時間をもう少し増やしても良かったかもしれない。