アーセナルのミケル・アルテタ監督が、元ドイツ代表MFメスト・エジルについて言及した。クラブ公式サイトが伝えた。 長らくア…

アーセナルのミケル・アルテタ監督が、元ドイツ代表MFメスト・エジルについて言及した。クラブ公式サイトが伝えた。

長らくアーセナルの攻撃の中心として活躍してきたエジル。クラブ内での最高給を受け取っており、ゲームメイクやアシスト力はワールドクラスと評されてきた。

しかし、新型コロナウイルス(COVID-19)の中断明けからはここまで1度もピッチに立つことはなく、さらにはヨーロッパリーグに加え、プレミアリーグの登録メンバーからも外されることに。来年1月まで、アーセナルで試合に出場することができなくなった。

そのエジルは、自身のSNSで登録されなかったことについて声明を発表していたが、アルテタ監督がエジルに対する判断についてコメントした。

「誰もが自分の感情を表現するのは自由だ。私からはなんと言えばいいだろうか?彼に対してとても公平に接していたし、私の良心はとても冷静に判断した」

「彼とのコミュニケーションレベルは本当に高く、お互いになにを期待しているのかも理解している。彼がより良くなるためにチームに貢献できると信じている時、このクラブに雇われた。その理由は、監督になり、試合や大会に勝利し、短期・中期・長期のプロジェクトを作って構築していくためだ」

「彼には他のみんなと同じような機会があった。このリストから3人の選手を外さなければならなかったのは悲しいことだ。ただ、私は全員の目を見て、苦痛がないようにしようとした」

「メストについては、このクラブに来た時から真っ直ぐに前に進む男だったので、このような気持ちになったのだろう」

この状況になれば、エジルがアーセナルと契約を解除してフリーになり、他クラブへ移籍する可能性もある。しかし、アルテタ監督はその可能性はないと否定した。

「今の段階ではない。明らかに、あの次元の選手は、国際的なレベルでのキャリアがあり、彼の周りで起こる全てのことが大きな影響力を持っている。それはこの8年間ずっとそうだった。今に始まったことでもなんでもなく、この8年間で多くのことが起きていた」

「私の仕事は全ての選手のベストを引き出し、チームとパフォーマンスに貢献させることだ。今の瞬間、チームにとって最高のメストを求めているので、失敗したと感じている」

「ある瞬間は近づくことができたが、そうでない時もあった。これがサッカーの現実であり、何が起きてもおかしくないということを何年にもわたって学んできた」

「これが現実であり、我々はそれと向き合わなければなならい。それに向き合うための最善の方法は、直接話し合って、正しい方法で行うことだ。それが私のやり方であり、これからもそうしていく」

また、様々に報じられているエジルのメンバー外の理由は真実ではないとし、チームの最善を求めた結果だと語った。

「正直なところ、全責任は私が取る。全ての選手たちから最大限の力を引き出さなければならない。それは私の責任であり、繰り返しになるが、賃金の引き下げについてのことや、私が目にしたどんな行動も事柄も関係ない。それは真実ではない。私の決定だ」

「誰かが私を責めなければならないとするならば、それはサッカーの試合で負けた時に起こるだろうが、それは私の責任だ。試合、大会で何度も勝てるように、可能な限り最高の選手を集めるという決断をしなければならない」

「そのために、彼や他の選手たちと公平に接し、可能な限りクラブの利益を守るようにしている」

現在でもエジルはチームとトレーニングをしていると明かしたアルテタ監督。エジルが、最高のパフォーマンスが出せるようにしていくつもりのようだ。

「彼は我々と一緒にトレーニングをしているし、チームのルーティーンにも参加している。彼にはトレーニングをして、ベストを尽くすことを期待している」

「我々は彼と接する必要があり、彼のモチベーションを可能な限り維持しなければならない。ここから先に進むことになる」