ダート1900mの重賞として1991年に創設された。開催時期等の変更を経て、2004年から10月に開催されており、南…
ダート1900mの重賞として1991年に創設された。開催時期等の変更を経て、2004年から10月に開催されており、南関東所属馬がJBCに向かうステップレースにもなっているほか、1着馬には浦和記念の優先出走権も付与されている。第30回を迎える今年は、若い3歳馬から9歳馬までのバラエティに富んだメンバーが出走し、鎬を削る。
◎はタービランス。
勝ちきれない印象があるが、持っている能力は相当高く、大崩れせずに堅実に走るのがこの馬の魅力。浦和は2016年のニューイヤーC以来久々で、しかもその1度が2着と好走しているので、浦和自体は問題ない。また休み明けでも好成績を残しており、5か月振りでもここは勝ち負けを期待したい。
○にリッカルド。
9歳だが、前走のスパーキングサマーCではグレンツェントの2着と力の衰えは感じられない。浦和は初めても先行力があるのでむしろ合っていそうだし、ここでどんな走りをするのか楽しみだ。
▲にホーリーブレイズ。
JRAから転入初戦の東京記念トライアルは、2着馬に2.6秒差をつけての大差勝ち。その後は東京記念7着、交流重賞の白山大賞典8着と、強いメンバー相手だっただけに悲観材料にはならないはず。ここは改めて期待したい。
△は2頭。昨年のホッカイドウ競馬の3冠馬・リンゾウチャネル。南関移籍後は今ひとつの競馬が続いていたが、ここに来てレース振りもようやく噛み合ってきた印象。ファルコンウィングは古馬と同じ58キロが鍵となるが、自分の競馬ができれば面白い。
タービランスが本命も、世代を超えた実力馬が揃い混戦模様で、見応えあるレースが繰り広げられそうな埼玉新聞栄冠賞。10月21日(水)、15時55分発走。
(文:佐々木祥恵)