チェルシーに所属するスペイン代表DFセサル・アスピリクエタが21日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)開幕節セビージャ…

チェルシーに所属するスペイン代表DFセサル・アスピリクエタが21日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)開幕節セビージャ戦への意気込みを語った。クラブ公式サイトが伝えている。

チェルシーは昨シーズン、プレミアリーグを3位で終え、今シーズンのCL出場権を獲得.シーズンオフにはドイツ代表のFWティモ・ヴェルナーとMFカイ・ハヴァーツ、ブラジル代表DFチアゴ・シウバといったビッグネームを続々と補強した。

しかし、今シーズンのリーグ戦ではここまで2勝2分け1敗の8位と期待を下回るスタートに。チェルシーの主将であるアスピリクエタはスタートで躓いたことを認めるも、CLは新たなスタートになることを強調した。

「今シーズンはプレミアリーグやカラバオカップ(EFLカップ)で思うようなスタートが切れなかったのは事実だけど、チャンピオンズリーグが始まれば全く新しい挑戦になる」

「全く新しい挑戦であり、僕たちはその準備をしなければいけない。なぜなら、強いチームと対戦するからだ」

また、アスピリクエタは昨シーズンのチャンピオンズリーグでの戦いについても言及。チームとして経験が足りなかったこと、そして合計スコア1-7で大敗を喫したバイエルン戦から多くを学び、改善したと語った。

「昨シーズンはチャンピオンズリーグを経験したことのない選手がいた。彼らにとっては初めての経験だったし、難しいチームと戦わなければならなかったんだ」

「昨シーズンのチャンピオンズリーグでの試合はバイエルンとの対戦が最後だったけど、ホームでもアウェーでも彼らのプレーを見ることができた。インテンシティと集中力があったし、一つ一つのプレーに集中していたよ。それが最高のレベルで戦うために必要なことであり、あの対戦から僕たちは学ぶことができた」

「負けても決して満足することはない。セビージャ戦はチャンピオンズリーグで昨シーズンより改善された点を見せるチャンスなんだ」