サッカーのプレーの中で最も目を惹くのはやはりゴールだろう。しかし、時には得点者だけではなく、そのゴールをお膳立てしたラス…

サッカーのプレーの中で最も目を惹くのはやはりゴールだろう。しかし、時には得点者だけではなく、そのゴールをお膳立てしたラストパスが脚光を浴びるべき場合もある。今回の企画『Best Assist』(最高のアシスト)では、これまでに生まれた素晴らしいアシストを紹介していく。

今回はバイエルンのポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキが記録したアシストだ。

2010年夏にドルトムントに加入したレヴァンドフスキは、リーグ屈指のストライカーとして大ブレイク。2014年にはバイエルンに加入し、世界最高峰のストライカーへと評価をさらに高めた。

絶対王者バイエルンのエースとしてゴールを量産しているレヴァンドフスキだが、2017年2月15日のチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16、アーセナル戦の1stレグでは、華麗なアシストを決めている。

2-1とバイエルンリードの56分、ボックスの手前にポジションを取っていたレヴァンドフスキにMFシャビ・アロンソからの鋭いパスが入ると、レヴァンドフスキはゴールに背を向けた状態でノールックのヒールパスをボックス内に送る。裏に動き出していたMFチアゴ・アルカンタラが完全にフリーでこのパスを受けると、GKとの1vs1を冷静に決め、美しいアシストから相手を突き放す追加点を奪った。

その後も攻撃の手を緩めなかったバイエルンは5-1とアーセナルを粉砕。2ndレグでも5-1で勝利し、合計スコア10-2という歴史的大勝を記録した。