Taisukeさんの背中をずっと追いかけてきた今年で13年⽬を迎えた世界最⾼峰の1on1 ブレイクダンス・バトル・トーナメントRed Bull BC One(レッドブル・ビーシー・ワン)。そのワールド・ファイナルである『Red Bull B…
Taisukeさんの背中をずっと追いかけてきた
今年で13年⽬を迎えた世界最⾼峰の1on1 ブレイクダンス・バトル・トーナメントRed Bull BC One(レッドブル・ビーシー・ワン)。
そのワールド・ファイナルである『Red Bull BC One World Final 2016』が12 ⽉3 ⽇(⼟)愛知県体育館で⾏われ、⽇本代表として出場したB-BOY Issei(本名:堀壱成、19)が新たな世界王者に輝いた!
今⼤会には⽇本代表としてIssei、Taisuke(本名:野中泰輔、26)、Nori(本名:菊池教稔、30)の3名が出場。
これまで10 年間にわたって⽇本のブレイクダンスシーンを率い、Red Bull BC One で過去2度の準優勝を成し遂げたTaisukeに注⽬が集まっていたが、新世代を代表するIsseiが爆発的なパフォーマンスを次々と披露。
世界から選ばれた強豪を次々と破り、3 度⽬の出場で⾒事初優勝。13年⽬のRed Bull BC Oneで、初の⽇本⼈世界王者が誕⽣した!
3度⽬のRed Bull BC One 挑戦にして初の世界王者に輝いたIssei。
いっぽうTaisukeは2007年から10年間に渡るこのRed Bull BC Oneへの挑戦を今年で最後と公⾔していた。
Isseiは優勝後のインタビューで「Taisukeさんの背中をずっと追いかけて来たから、正直Taisukeさんには(Red Bull BC One)を引退してほしくなかった。
これからはもっと頑張らないといけない」と決意新たに語った。
いっぽうTaisukeはベスト8 で抜群のパフォーマンスを披露しましたが、僅差で韓国代表Hong 10(ホンテン)に敗退。Isseiの優勝をうけ、「⼩さな頃から知っている、弟のような存在。たくさんの⼈がIsseiをみて、Isseiの時代になったと思ってくれているはず。全⼒でサポートしたい」と清々しく語った。
■Red Bull BC One とは
2004年にスイスでスタートしたRed Bull BC One は、レベル、開催規模、ステータス、どれをとってもブレイクダンスの世界では唯⼀無⼆の1on1 ブレイクダンス・バトル・トーナメント。
「ブレイクダンス」として知られるこのダンススタイルは本来、「Breaking:ブレイキング」と呼ばれ、踊り⼿はその頭⽂字を取ってB-BOY もしくはB-GIRL と呼ばれます。
また、⽇本国内の予選⼤会はいずれも世界レベルのダンスバトルが繰り広げられることで知られています。
今年のワールド・ファイナルであるRed Bull BC One World Final 2016 は、世界中から選ばれた15名の招待B-BOY と、世界最終予選Last Chance Cypher を勝ち上がった1名、合計16 名による世界⼀のB-BOY 決定トーナメント。今年は2010年の東京⼤会以来、6年ぶりに⽇本で開催された。
<開催概要>
⼤会名: Red Bull BC One World Final 2016
開催場所: 愛知県体育館
開催⽇時: 2016 年12 ⽉3 ⽇(⼟)19:30 開演〜21:30 終了
主催: レッドブル・ジャパン株式会社
共催: 中⽇新聞社