Jリーグは12月4日にJ2・J3入れ替え戦第2戦を行い、J2リーグ21位のツエーゲン金沢がJ3リーグ2位の栃木SCを2-0で破った。第1戦に続き連勝した金沢がJ2残留を決めている。堅い展開でスタートした試合は、徐々に金沢が主導権を握り始める…
Jリーグは12月4日にJ2・J3入れ替え戦第2戦を行い、J2リーグ21位のツエーゲン金沢がJ3リーグ2位の栃木SCを2-0で破った。第1戦に続き連勝した金沢がJ2残留を決めている。
堅い展開でスタートした試合は、徐々に金沢が主導権を握り始める。そして前半34分、金沢は中美慶哉がエリア内で倒されPKを獲得。これを自ら決めて先制した。
1-0で折り返した金沢に決定的な2点目が生まれたのは後半24分だった。右サイドで粘った馬渡和彰から山崎雅人がパスを受けクロス。ゴール前で中美が合わせ突き放す。
追いつきたい栃木だったが、後半26分に退場者を出して万事休す。
ホームでJ2残留を決めた金沢にサッカーファンからは、「ツエーゲン金沢残留おめでとう!」「ツエーゲン残留!おめでとう! ザキさんの最後までの全力疾走に涙出たわ」「ツエーゲン金沢のみなさま、おめでとうございます!」「ツエーゲン金沢、仕上げてきたなー。残留お見事!」などの声が寄せられている。
この試合が金沢で指揮を執る最後のゲームになった森下仁之監督。試合後に組んだ円陣では、「入れ替え戦をやったがJ2残留には変わりない。胸を張って来年は大暴れしてほしい」と選手たちに別れを告げた。