レスター・シティに所属する岡崎慎司は12月3日、サンダーランドとのイングランド・プレミアリーグ第14節で途中出場から後半35分にゴール。チームは敗れたが岡崎の公式戦5得点目に、クラウディオ・ラニエリ監督も「よくやってくれた」と称賛した。岡崎…
レスター・シティに所属する岡崎慎司は12月3日、サンダーランドとのイングランド・プレミアリーグ第14節で途中出場から後半35分にゴール。チームは敗れたが岡崎の公式戦5得点目に、クラウディオ・ラニエリ監督も「よくやってくれた」と称賛した。
岡崎は1点ビハインドの後半23分から出場。その後、チームは追加点を奪われるが、直後に岡崎が入れ替えして1点差に追い上げた。チームは反撃およばず敗れたが試合後、ラニエリ監督は「常に力強いメッセージを発している」と岡崎のプレーを称えた。
「チームメートと同じようにハードワークするし力強く、良いプレーを見せている。(シンジのプレーに)とても満足しているし、よくやってくれた」
昨シーズンを上回るペースで得点している岡崎。だが、チームはリーグ戦5試合勝ち星なく、降格圏まで2ポイント差の15位に沈む。理由のひとつに挙げられているのが、昨シーズン得点を量産したジェイミー・ヴァーディの不調だ。昨シーズンは11試合連続ゴールのプレミアリーグ記録を作ったヴァーディだが、今シーズンは公式戦16戦無得点と苦しんでいる。
それでもラニエリ監督はエースFWへの変わらぬ信頼を語った。
「良い仕事をしているし、ハードワークしている。もちろん得点は重要だが、私はヴァーディを信じている。彼のストライカーとしての能力を信じている。遅かれ早かれ再びゴールを決め始めるだろう」
岡崎慎司 参考画像(2016年12月3日)(c) Getty Images