ツインリンクもてぎで4日、ホンダのファン感謝イベント「ホンダレーシングサンクスデー2016」が開催され、今年もF1ドライバーとMotoGPライダーによる“夢の競演”が行われた。今回も国内外のドライバーとライダーが集まり、特に注目を集めたのが…

ツインリンクもてぎで4日、ホンダのファン感謝イベント「ホンダレーシングサンクスデー2016」が開催され、今年もF1ドライバーとMotoGPライダーによる“夢の競演”が行われた。

今回も国内外のドライバーとライダーが集まり、特に注目を集めたのがマクラーレン・ホンダでF1に参戦したフェルナンド・アロンソとジェンソン・バトン。MotoGPからは今季チャンピオンに輝いたマルク・マルケスとチームメイトのダニ・ペドロサの4人。朝からカート大会や往年のマシンに乗ってのデモ走行など、様々なイベントに出演。それぞれの場所でファンから声援を受けていた。

今年も、ドライバーとライダーがそれぞれマシンをスイッチする夢の競演が実現。アロンソは昨年同様に『RC213V』でマルケスと並んで走行。ペドロサはバトンとともにSUPER GTのNSX CONCEPT-GTに乗り込み、コースインした。

昨年もサプライズでMotoGPマシンでの走行を披露してくれたアロンソ。今回はマシンのカラーに合わせたデザインの2輪用のヘルメットを用意。またマルケスと一緒に走ったことで、昨年をさらに上回るペースで周回した。

また『NSX CONCEPT-GT』を駆ったバトンは、想像以上に楽しかったようで、レースペースに匹敵するような速さを披露。ペドロサも初めてのGTマシンドライブとは思えない確実な走りを見せていた。

普段では絶対に見ることができない、4輪と2輪のスイッチ。ツインリンクもてぎに集まった2万人のファンは、夢のようなコラボレーションに釘づけとなっていた。

ホンダサンクスデー2016《画像GettyImages》

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