イギリスのサッカー専門誌『FourFourTwo』が、バイエルン・ミュンヘンに所属するポーランド人ストライカー、ロベルト…
イギリスのサッカー専門誌『FourFourTwo』が、バイエルン・ミュンヘンに所属するポーランド人ストライカー、ロベルト・レヴァンドフスキを筆頭に、世界のベストストライカートップ10のランキングを発表した。
メッシ、サラー、エムバペ、ネイマールのような名前は含まれていない。彼らはこのランキングのモットーである「センターフォワード」とは見なされていないためだ。表彰台はイギリスのハリー・ケインとポルトガルのクリスティアーノ・ロナウドが完成させた。
新型コロナウイルに見舞われた昨季の欧州チャンピオンズリーグの得点王(15点)であるレヴァンドフスキは、2020年を彼の人生の中で最高の年の一つとして記憶しているだろう。32歳のストライカーは、バイエルン・ミュンヘンで3冠(ブンデスリーガ、ドイツカップ、チャンピオンズリーグ)を達成するなど、夢のような1年を過ごしている。
トーマス・ミュラーが『LewanGOALski』と呼んだ男は、「ヘッドワークとフットワークの両方に長けていて、スペースを見つけたり、チームメイトのためにスペースを空ける動きも非凡、非常に知的なストライカー」と『FourFourTwo』は記している。
ポーランド人ストライカーは昨季47試合で55ゴールを記録し、チームの成功に貢献している。昨シーズンのUEFA最優秀選手賞を獲得した男は、このランキングにおいて地球外生命体と言えるだろう。
2位にはトッテナムのストライカー、ハリー・ケインがランクインしている。スパーズは昨シーズン、タイトル獲得には至らなかったが、このイングランド人選手はプレミアリーグのアイコンの一人である。「20歳の彼はジェイミー・バーディと一緒にレスターのベンチに座っていたが、フォックスはデイビッド・ニュージェントとクリス・ウッドを好んでいた。7年後にはイングランド代表のキャプテンを務め、ヨーロッパでも屈指のストライカーとして完成度が高く、トッテナムの主力として活躍している」と『FourFourTwo』は書いている。昨季は34試合に出場して24ゴールを記録した。
そして、ランキングの表彰台を完成させるのは、ユヴェントスのストライカー、クリスティアーノ・ロナウド。「世界サッカーで最も重要な試合を決める彼の能力は、今でも他の追随を許さない」と『FourFourTwo』は強調している。「35歳になっても衰えを知らない」と付け加えているが、あと5年は続けられるのだろうか?賭けてみてはいかがだろう。
TOP5は、インテル・ミラノのストライカー、ロメル・ルカクとマンチェスター・シティのクン・アグエロが占める。
『FourFourTwo』による現代サッカー界センターフォワード・トップ10は以下の通り。
1.ロベルト・レヴァンドフスキ(バイエルン・ミュンヘン)
2.ハリー・ケイン(トッテナム・ホットスパー)
3.クリスティアーノ・ロナウド(ユヴェントス)
4.ロメル・ルカク(インテル・ミラノ)
5.セルヒオ・アグエロ(マンチェスター・シティ)
6.エルリング・ハーランド(ボルシア・ドルトムント)
7.カリム・ベンゼマ(レアル・マドリー)
8.ラウル・ヒメネス(ウォルバーハンプトン)
9.ルイス・スアレス(アトレティコ・マドリー)
10.ジェイミー・バーディ(レスター・シティ