東京牝馬特別という競走名で1953年に創設された牝馬限定の重賞。牝馬東京タイムズ杯など幾度か名称の変遷を経て、199…
東京牝馬特別という競走名で1953年に創設された牝馬限定の重賞。牝馬東京タイムズ杯など幾度か名称の変遷を経て、1992年に府中牝馬S、2017年には日本とアイルランドの外交樹立60周年を記念して「アイルランドトロフィー府中牝馬S」に変更された。
また、1着馬にエリザベス女王杯(11/15)の優先出走権が付与される。第68回を迎える今年は昨年のオークス馬ラヴズオンリーユー、一昨年の2歳女王ダノンファンタジーら、8頭が出走して争われる。
◎にラヴズオンリーユー。デビューからオークスまで無傷の4連勝は能力がないとできない芸当だ。春はドバイに遠征したものの開催中止でリズムを崩したが、順調に調整できさえすればこの馬の力が1枚上。ここは強い競馬を見せてくれるはずだ。
○はフェアリーポルカ。前走のクイーンSは勝ち馬から0秒2差の6着だったが、直線で思ったよりも弾けなかったのはプラス18キロの影響もあった。中山牝馬Sと福島牝馬Sで勝っているように、1800mはベストの距離。フローラSでは差のない5着に入っており、東京コースも問題ない。
▲にシャドウディーヴァ。馬場が極端に悪化するようだと割引だが、東京は9戦1勝2着4回3着1回と実績があるだけにコース替わりはプラス材料。上位争いを期待したい。
△はダノンファンタジー。昨年もローズSを久々で勝っているように、休み明けは心配ない。素質はトップレベルだけに巻き返しがあっても不思議はない。
8頭と少頭数ながら、レベルの高いメンバーが集まった今年。その中でも強いオークス馬のラヴズオンリーユーが貫禄を見せるのか。注目の府中牝馬Sは10月17日(土)、15時45分発走。
(文:佐々木祥恵)