CESで生まれたジョーンズのKO劇に海外注目 米国の総合格闘技団体「CES」で行われたヘビー級の試合で、豪快な失神KO劇が生まれた。14日(日本時間15日)、ジャメル・ジョーンズがタイラー・キング(ともに米国)を左の一発で1回KOとした実際…

CESで生まれたジョーンズのKO劇に海外注目

 米国の総合格闘技団体「CES」で行われたヘビー級の試合で、豪快な失神KO劇が生まれた。14日(日本時間15日)、ジャメル・ジョーンズがタイラー・キング(ともに米国)を左の一発で1回KOとした実際の動画を米メディアが公開。海外ファンからは「残酷だ」「恐ろしい」「最初のパンチで止めるべきだった」などと反響が寄せられている。

 強烈な一打が顔面を直撃した。初回残り10秒を切ったところだ。ジョーンズは思い切り踏み込み、左腕をぶん回した。ラリアットのような形で繰り出された一撃は、キングの顎にまともにヒット。失神し、マットに伏した相手を追撃で殴りつけるジョーンズをレフェリーがストップ。KO勝ちで、勝者は場外に向かい一礼した。

 実際の動画を、米スポーツ専門局「ESPN」のMMA公式インスタグラムが公開。文面には「このジャメル・ジョーンズのKOは凶暴だ」とつづっている。海外ファンからは「すげぇ」「恐ろしい」「ワオ」「残酷だ」などといった驚きの声のほか、「審判遅すぎる」「最後の数発は不必要」「最初のパンチで止めるべきだった」など、失神後の攻撃に疑問を投げかけるコメントも寄せられていた。

 ジョーンズはこれでプロ通算9勝6敗。一方、敗れたキングは5連敗となり、通算12勝9敗となっている。(THE ANSWER編集部)