サッカーのプレーの中で最も目を惹くのはやはりゴールだろう。しかし、時には得点者だけではなく、そのゴールをお膳立てしたラス…

サッカーのプレーの中で最も目を惹くのはやはりゴールだろう。しかし、時には得点者だけではなく、そのゴールをお膳立てしたラストパスが脚光を浴びるべき場合もある。今回の企画『Best Assist』(最高のアシスト)では、これまでに生まれた素晴らしいアシストを紹介していく。

今回はモナコに所属する元スペイン代表MFセスク・ファブレガスがチェルシーで記録したアシストだ。

若くしてアーセナルでブレイクしたセスクは、リーグ屈指のMFへと成長した後、ユース時代を過ごしたバルセロナに復帰。その後2014年夏に、チェルシーに加入した。

優れたテクニックとパスセンスで名手として知られるセスクだが、2014年10月5日のプレミアリーグ第7節、古巣アーセナルとの対戦では、見事なアシストを記録している。

前半にチェルシーが先制し、試合の主導権を握ったまま1-0で迎えた78分、センターサークル付近でボールを持ったセスクは、前線のFWジエゴ・コスタに向けて浮き球のスルーパスを送る。

柔らかなボールを見事にDFとGKの間のスペースに落とすと、これをコスタが胸トラップで上手く収め、GKの頭上を越えるループシュート。パス1本で相手の守備を無力化させ、瞬く間に追加点をもぎ取った。

アーセナルを突き放す2点目を奪ったチェルシーが、そのまま2-0で試合に勝利している。