今回は、具体的に「球に当たらないゴルフ初心者女子に対してのスイング論」を説明したいと思います。【関連記事】【ゴルフスコア】90切りに必要なシンプルな事とはアドバイスはとにかくシンプルに！球に当たればOKとしようこれは男性女性関係なく言える…
今回は、具体的に「球に当たらないゴルフ初心者女子に対してのスイング論」を説明したいと思います。
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アドバイスはとにかくシンプルに！球に当たればOKとしよう
これは男性女性関係なく言える事ですが、色々とスイング論を語るのは絶対にNGです。
「これ位は知ってるだろう」とか「これ位の説明は良いだろう」というのはこちらの考えです。
アドバイスは言っても2～3つ。当然専門用語はダメだし（ヘッドアップ、ルックアップなど）初めて聞いた言葉でもすんなりのめり込めるようなワード選びをしなくてはなりません。
・短く
・分かりやすく
・効果的な
アドバイスが必要です。
繰り返しますが、ゴールとしては「球に当たれば良い」です。当たればもう後は好きに打ってもらいましょう。
「何か上手く当たらない…手がジーンとするんだけど」的なアドバイスを受けた時のみ、軽いアドバイスをしてあげますが、質問されないなら余計な事は言わず、ナイスショットにはこちらも一緒に喜んであげる事。
まだ1回目ですから。余計なアドバイスは禁物です。
短いクラブ（ウェッジ）で球は右足寄り（ダフらせない為）で打ってもらう
では当たらない場合、具体的にどんなアドバイスをすれば良いのか？
上記の通り喋り過ぎてもダメで、アドバイスは完了明白でなければいけない。
まずは短いクラブを持ってもらい（ウエッジ）球は右足寄りにセットしてもらいましょう。
これはダフり防止ですね。右足寄りに置けば極端にダフりは減ります。
僕は今まで男女で何人か初心者さんを見てきましたが、球に当たらない理由は大きく2つです。
1.ダフり過ぎてる
2.球の上空をクラブが通る
1のダフりですが、基本的にはこれ男性に多い傾向です。女性では数字で言えば2割くらいがこのダフりで打てなくなっています。
じゃ球が当たらない残りの8割の女性は何が原因か？それは2の「球の上空を通過する」です。
当たらないならティーアップして打たせる！かなり打ちやすくなるはず
通常なら芝をクラブが擦らないと正確なヒットはしません。プロならばしっかりとターフ（エグれた芝の塊）を取ります。
しかし女性は地面にクラブが当たるのが怖く、地面はおろか球の高さまでクラブヘッドを下ろせません。
この傾向に女性が多い理由はやはり、怖いからですよね。男性は逆にガンガン地面を叩き、そして盛大にダフる訳です。（あくまで僕の統計上です）
さて、そんな球の上空を通り過ぎてしまう女性におすすめして欲しいのは、ずはりティーアップです。
そもそも論として、地面から打つのってやっぱり難しいんですよ。教えてる方達も昔を思い出して下さいよ。難しかったでしょ？
腕が上がると昔自分がぶち当たった壁の事なんて忘れてしまう。よくない事です。
「最初からティーアップなんて甘えだ！」なんて言わず、女性の状況を見て勧めてあげて下さい。
球の上空を通って空振り？ダフってチョロ？状態によってアドバイスは変わる
上記で説明したように、女性の状態によってアドバイスは変わってきます。
しっかりこちらが見ていてあげないと余計なアドバイスが増え、結果的にシンプルに伝えられなくなってしまう。
ダフってるのにティーアップしようとか、上空を通って空振りしてるのに難しいスイング論を説くとか、トンチンカンなアドバイスは混乱させる原因となってしまうので注意が必要です。
まずはじっくり観察。見極めて、そこからシンプルなアドバイス！これを徹底させましょう。
まとめ・「球に当たる」をゴールにシンプルなアドバイスをしよう
という事でまとめます！
【ゴルフ初心者女性の教え方！】
1.アドバイスはとにかくシンプルに
2.ダフってるなら球は右足寄りにセット
3.球の上空をクラブが通るならティーアップさせよう
4.女性の状態を見て的確なアドバイス
以上になります。
ゴルフに興味を持ってくれた女性は、絶対に逃してはいけません。男性の皆さん分かりますよね？
昔に比べたらかなり女性の比率が多くなった昨今でも、それでも女性は少ない。
ゴルフに女性は必要なんです。興味を持ってくれる女性は貴重なんです。
最初は甘い蜜を沢山あげましょう。後はゴルフの面白さが女性を勝手に引きずり込んでくれますから。
まぁとにかくです。
球に当たらないと楽しくなんてない。だから球に当たるようなアドバイスをしなければならない。
シンプルに的確に。ティーアップも認めて上げて下さい。
僕はむしろゴルフの面白さを伝える為には、最初からティーアップしたドライバーを持たせても良いと思ってます。実際はやはり怖いので嫌がりますけどね。
という事で球に当たるようなアドバイスをしてあげましょう。
[文：レジャーゴルフのサイト【Caddy（キャディ）】]
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