国際卓球連盟(ITTF)とポルトガル卓球連盟は13日、来月29日からポルトガル・ギマランイスで行われる予定だった世界ジュニア選手権(11月29日~12月6日)を新型コロナウイルスの影響により中止することを発表した。18歳以下の世界一を決める…

国際卓球連盟(ITTF)とポルトガル卓球連盟は13日、来月29日からポルトガル・ギマランイスで行われる予定だった世界ジュニア選手権(11月29日~12月6日)を新型コロナウイルスの影響により中止することを発表した。

18歳以下の世界一を決めるこの大会では、昨年、長﨑美柚(JOCエリートアカデミー/大原学園)がシングルスで日本女子初の金メダルを獲得するなど2冠を達成していた。

この中止に伴い、来年の2021年は世界ユース選手権として大会が新設され、第1回をポルトガルに、2022年に世界ジュニア選手権の開催予定だったチュニジアを第2回の開催地にする予定も発表された。来月19日に行われる理事会で提案される。