レアル・サラゴサを退団し、無所属状態が続いているMF香川真司だが、まだ新天地は決まっていない。 そんな香川だが、やはりス…

レアル・サラゴサを退団し、無所属状態が続いているMF香川真司だが、まだ新天地は決まっていない。

そんな香川だが、やはりスペインでのプレーにこだわりを見せているとのこと。スペイン『ElDesmarque』がオファーを断っていると報じた。

香川は、2019年夏にドルトムントからサラゴサへ加入。2019-20シーズンは、セグンダ・ディビシオン(スペイン2部)で31試合に出場も4ゴール1アシストと期待通りの活躍はできず。また、チームも終盤に失速し昇格を逃していた。

高額なサラリーとパフォーマンスが見合っていないとのことで、サラゴサが放出を考えていると盛んに報じられていたが、2021年6月30日まで残る契約の残り分の年俸60万ユーロ(約7400万円)を香川に支払うことで契約解除。現在はフリーとなっている。

その香川には、セグンダ・ディビシオンのサバデル行きが濃厚と報じられたもの、1週間以上が経過しても何の発表もなされていない。

さらに、ギリシャのPAOKやハンブルガーSV、デュッセルドルフなどスペイン以外のクラブからの関心が寄せられているものの、香川自身がスペインから離れる意思がなく、オファーを拒否したようだ。

サバデルへの移籍に関しては引き続き可能性が高いとされながら、かつて日本代表MF柴崎岳(レガネス)が所属したテネリフェも関心を持っているとのこと。新天地が決まるのは一体いつになるのだろううか。