モナコのオーナーであるドミトリー・リボロフレフ氏が子供たちからの手紙を受けて、フランス南東部サン=マルタン=ヴェジュビーのスタジアムの修繕費用を寄付した。フランス『France Bleu Azur』が伝えている。 『France Bleu…

モナコのオーナーであるドミトリー・リボロフレフ氏が子供たちからの手紙を受けて、フランス南東部サン=マルタン=ヴェジュビーのスタジアムの修繕費用を寄付した。フランス『France Bleu Azur』が伝えている。

『France Bleu Azur』によると、数週間前にフランスでは暴風雨による甚大な被害が出ており、サン=マルタン=ヴェジュビーのスタジアムも大きな損傷を負ったという。

そういった中、地元に住む11歳の双子の兄弟はモナコのアカデミーが毎年プレシーズンのトレーニングを行っている縁もあり、リボロフレフ氏に対してスタジアム修繕に向けた協力を求める手紙を送っていた。

これを受けて、同氏は25万ユーロ(約3100万円)を寄付することを決断。さらに、現時点でプランは未定もスタジアム修繕に向けて金銭的な支援を続けていく意向を明らかにした。

「私は今、市のサッカー場の再建に参加するために財政的な貢献をすることを決めた。ただ、今回の自然災害による甚大な被害のため、現在のところ具体的な計画を立てることはできない」