インターハイ柔道の男子100キロ超級の決勝が、2019年8月19日に行われ、斉藤立(国士舘高3年)が接戦をものにし、大会2連覇を達成した。左手首痛を抱えながらも、準決勝までオール一本勝ちという圧倒的な力を見せ、世代最強を示した。この年は、初…

インターハイ柔道の男子100キロ超級の決勝が、2019年8月19日に行われ、斉藤立(国士舘高3年)が接戦をものにし、大会2連覇を達成した。左手首痛を抱えながらも、準決勝までオール一本勝ちという圧倒的な力を見せ、世代最強を示した。

この年は、初出場となった全日本柔道選手権大会で2勝を挙げ、初のシニア国際大会出場となった東アジア柔道選手権大会では準優勝を飾った。講道館杯全日本柔道体重別選手権大会でも5位入賞を果たすなど、高校卒業後の進学先・国士舘大学での新たなシーズンに、シニアカテゴリでの初タイトル獲得の期待がかかっていた。現在はコロナ禍でひたすら牙を磨き続けており、大会では爆発的な成長を見せたいところだ。